土曜日、リンリンとみ～たんの学習発表会がありました。
み～たん達3年生は、歌やリコーダーで世界中の色んな国をめぐる旅を表現。
途中で早着替えをするというパフォーマンスや、「魔法のじゅうたん」という名の台車に乗ったアラジンとジャスミン王女が現れたり(笑)、スカーフをふって闘牛士を演じたり、神輿かつぎみたいな威勢のよい踊りなど、観客を色んな世界へご招待する楽しい発表で、とても楽しかったです。
そして今年が最後の学習発表会となったリンリン達6年生。
演目は、青森が生んだ文豪・太宰治の名作『走れメロス』でした。
さすがは6年生。
原作にそった迫力の群読、主人公・メロスの独唱、鬼気迫るストーリー展開、ギャグ満載の山賊達との攻防。
とにかくとにかく、みんなが引き込まれる素晴らしい演技でした。
またリンリンの同級生たちが、ちょっと見ない間にめちゃくちゃ大人っぽくなっていたりしてビックリもしました。
でね、ウチの学校の6年生は毎年、音楽がご専門の教頭先生が音楽監督になって、吹奏楽部の6年生やピアノを習っている子などとミュージカルバンドを結成し、オール生演奏で行われるんです。
これがまた、いいんです！
今回は、邪悪な国王の登場に「ダースベイダーのテーマ」(笑)、メロスの行く手を阻む山賊にはマイケル・ジャクソンの「スリラー」(もちろん山賊達のかっこいいダンスつき！)、メロスの妹の結婚式には歌劇ローエングリンより「婚礼の合唱」、フィナーレはワーグナーの「タンホイザー行進曲」。
村人として、ナレーションやセリフをこなしつつ、途中バンドに入り、と大忙しで(笑)、ビデオカメラをまわす私も、あたふたあたふた・・・・。
(2カメ、3カメも欲しかったな・・・・(￣▽￣;))
考えてみれば、小学校の吹奏楽部ではなかなかやらないような名曲(つまり難しい曲)は、こういった機会がなかったら多分やらなかっただろうと思います。
吹奏楽部としての発表もあるので、練習はすごく大変だったようですが、それを感じさせない立派な演奏で、物語を引き立たせていました。
実は私、今年はPTA広報委員会なもので、PTA広報に載せる写真撮影のため、予行練習の日に特別に入らせていただきました。
なので、本番当日は鑑賞2回目。
実にありがたい美味しいお役目を頂戴し、本当にお腹いっぱい大満足の学習発表会でした。
(もう何度もビデオを見返しております～(笑))