ゆらぎつつゆく

添島揺之歌集。ツイッター感覚で毎日つぶやきます。色調主義とコラボ。

木々みだれ

2018-06-06 03:29:37 | 資料

今日は賢治の歌である。


木々みだれかゞやく上に天雲のみなぎりわたる六月の峡


初夏の緑の風景が鮮やかによみがえる。澄んだ空気の匂いさえ感じるほどだ。

命のみなぎる世界にいる賢治の存在感を強く感じる。感性の主体が大きい。

緑の山を素手でまるのままつかむかのような作である。


高く鳴く鳥の声刺すそらあふぎ呼ぶものを知る初夏の風    揺之






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする