ヘモグロビンに糖(グルコース)がくっついたものがHb-A1cです。(図を参照)
血管の中にブドウ糖濃度が上昇し、高血糖の環境に置かれると、Hb-Aoにブドウ糖がくっつき「糖化」されたHb-A1cが増えてきます。
ぶどう糖を血管の外に出すインスリンの不足している糖尿病の方は、血中のブドウ糖濃度が高いままになりますので、糖化したヘモグロビンHb-A1cの数値が高くなります。
以上のことから、ヘモグロビンHb-A1cの数値を下げるには、ぶどう糖になる食べ物を食べなければいいのです。
ぶどう糖になる食べ物とは、①砂糖や砂糖を多く使っているお菓子やケーキ、米や小麦粉糖の“でんぷん”が多い食品(ご飯、パン、麺類など)です。
大豆粉は小麦粉の7分の1しか糖質はありません。この大豆粉に砂糖を入れないで食べ物を作れば、糖質の少ない(Hb-A1cの上がらない)食べ物になります。 糖質制限食品の勧め。
糖質制限食品の大事なことは、①糖質だけにフォーカスを当てないで、糖質以外の栄養は豊富であること。②主食から副食、おやつ、原料までしのぞろえがしてあることが必要。そして、③美味しくなければなりません。
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