生活習慣病と食生活 糖質制限とHbA1c 抗糖化(アンチグリケーション)

大豆は低糖質で高蛋白質だから健康的ダイエットに。血糖値に優しいので糖尿病対策に。

必要なぶどう糖は合成される。

2013-04-15 16:09:22 | Weblog

血中のブドウ糖濃度である血糖値が空腹時で60~95mg/dlの一定の範囲で保たれているのは、ブドウ糖が赤血球が生きていくために必要だからです。

血中のブドウ糖濃度が下がれば赤血球が生きていけないのです。一定のブドウ糖の濃度を保つために、ブドウ糖は肝臓でアミノ酸から作られます。これを糖新生と言います。

必要なブドウ糖は体内で作られるので、必須ブドウ糖というものはないのです。糖質は食べなくても良いとされています。

逆に血中のブドウ糖濃度が上がり(高血糖)継続すると血管障害から血管が破たんして糖尿病合併症と言われる各種の症状が起こります。

また、赤血球にブドウ糖がくっつき糖化された赤血球になります。これをヘモグロビンA1-cと言います。

日ごろからどれだけ高血糖なのかを知るにはヘモグロビンA1-cを測ればわかるのは以上の理由からです。

ヘモグロビンA1-cの値が高いということは、常に血中にブドウ糖が高濃度であるということになります。

ヘモグロビンA1-cを下げる食事、ヘモグロビンA1-cを上げない食事は、糖質制限食です。

おいしい大豆の糖質制限食品を研究なさってください。


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