なじ種(なじだね)の日記

「なじだね」とは方言で「どうですか」という意味。手作り大好き何でもやってみたいが なかなか芽が出ない!そんな種のひとり言

人形展示の様子

2013年05月31日 | 人形
5月31日晴れ


人形展示初日
担当の方が案内ボードを作ってきてくれた


突然の開催に ご近所さんもびっくり

このボードを見て 知合いに声掛けしてくれたり
ありがたいことに 市の広報の方も取材に来てくれた

ひっそりやるつもりが・・・初日は30人ほどの来客

おばあちゃんの制作秘話に笑いが起きる・・・
こういった反応が楽しみのひとつであり
ある意味 生き甲斐になっている
本当に人形のおかげである

ひときわ 反応が良いのは

花嫁行列・・・自分が嫁いだ頃の当時を懐かしみ
「若い頃はこの嫁さんみたいに 綺麗だったんだけどなぁ~・・・」
「これ 何だか 私に似てる~」
と 口々に言うから面白い。


シラミとり(写真 左)・・・40代以下にはなじみがないが
竹の梳き櫛で頭のシラミを取り除いたり
白い粉を頭に振りかけたりは 高齢者には なじみの話題である


餅背負い(写真 右)
一歳児 餅より重い 期待背負い
さ~て この子は 母親とばあちゃんのどちらに向かうのやら・・
嫁・姑バトルの始まりか




ひとつひとつに物語がある
暮らす事は伝える事と気づかされます
」・・・ と
以前人形展をした時 お店の奥様が書いて下さった

素敵な字だし 人形展の意味を考えさせられる言葉だ
茶ダンスのガラスに貼り出した・・・(開かずの扉になっちやった~





昨年会津工人祭りで購入したザルのような道具には
小物を飾ってみた















猫を吊るしたり


人形以外の小物も少し飾り まずまず 人形展っぽくなって
来られた方も喜んでくれて ホッとしました。

自宅で展示してます

2013年05月30日 | 人形
    おばあちゃんの人形展      

お知り合いの要望で明日から3日まで自宅で展示してます
(9時30分~3時30分 解放)
廊下茶の間に展示しているので 展示台もまちまちですが
頑張って飾り付けました

おかげで腰痛~い



これといって新作はありませんが
移動・搬入の手間がいらないので 手持ちのほぼ全作品の展示となっています
小さな赤ちゃんも数えると80体ほどになります



吊り雛ならぬ・・・吊り猿ぼぼが彩りを添えてます

  私の作品も ちょこっと展示・・・・隅っこに控え目に・・・         

今日はもう暗くなったので
明日詳しい展示の様子アップします


お楽しみに

ひさびさ  粘土人形

2013年03月15日 | 人形
久しぶりに 粘土人形作品アップします(ネタ切れ




亡くなった私の祖母は とてもおしゃれでした
若いころ東京に住んでいたこともあり
会話は 相手に合わせるのが得意でした


ある時は方言・ある時は青森風にゆっくりと・・・
またある時は 東京の奥様風・・・・
電話の相手が誰なのか 話し方でわかっちゃいます

そんな祖母は自分の遺影写真はこれ っと・・・とずいぶん前から決めていました

その写真は 本当によく撮れていて 少しきどっています
見た人は おしゃれないい写真だねと褒めます


この作品のおばあさんは 少し品があって優しい感じがします

見る度に亡くなった祖母を思い出すのです    

楽山苑にて

2012年09月23日 | 人形
与板・楽山苑 人形展の様子


会場は与板商店街を一本山手に入った 小高い場所にあった
周りを木々に囲まれた 明治時代に作られた建物で趣がある





石垣の道を上っていくと お出迎えの看板が見えた




三方の窓は 角に柱がなく 
くるりと方向を変えてすべてが戸袋に収納される仕組みなので

ここからの見晴しは すばらしい


こじんまりした会場は 人形展示にちょうどいい感じ



人形展を知らずに たまたま与板の名所を訪ねてきた方もいたりして
たくさんの方々が訪れてくれた


開催中は なごみ会の方々による 抹茶お菓子のサービスもあり
訪れた人達を喜ばせていた

また 組みひもの実演も同時開催




母は人形のエピソード作り方の説明などで大忙しだった

普段は衣装箱に入れられ保管されている人形たちも
久しぶりの出番に喜んでいることだろう


それにしても この人形たちに ずいぶんいろんな場所に連れてきてもらい
たくさんの出会いを授けてもらったものだ


与板の地での 素敵な出会いに感謝