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ゆるし

2010-12-07 22:02:09 | 日記
ある逸話より!

『朝鮮戦争の最中に、韓国側民間人のクリスチャンが共産軍(北朝鮮兵側)に捕らえられ、銃殺命令が出された。

 しかしその捕虜が、孤児院の院長であって幼い子供たちの世話をしていると知らされた若い共産軍の指揮官は、この院長の19歳の息子を身代わりに銃殺するようにと命令を下し、この息子は父親の目の前で銃殺された。

 ・・・さて、しばらくして戦争の流れは変わり、今度はその、若い共産軍の指揮官のほうが国連軍に捕らえられた。彼はもちろん、戦争犯罪人として死刑を言い渡された。ところが、かの自分の息子を目の前で殺された、クリスチャンの孤児院の院長が、その死刑の取り消しを嘆願した。“まだ若いので、自分のしたことがよくわかっていなかったのです・・”と、弁護した上、“私に彼を引き取らせてください”と申し出たのである! 国連軍はこの申し出を聞き入れ、父親は、自分の息子を殺した若き共産軍指揮官を自分の家庭に引き取り、面倒を見たのだった。今、その、若い共産主義者は、キリスト教牧師をしている・・・』

 許しとは、何か・・と、尋ねられて、ある少年が見事な答えをしたそうです。“それは、踏みつけられた、花から発する、かぐわしい香りのこと・・”

障害者と健常者、或いは医療者、支援者・・・そして当事者同士・・病気を抱えるが故にさまざまな摩擦が生じ、それが暮らしにくさ、生きるつらさとなる。
前に紹介した、スティーブン・リーパーさんが提唱した力の文明と愛の文明にあるようにこのことがその一つの道であるように思える。
そして互いに祈り合い、ともに祈りあうことで、人の予想を越えたことが起こる。医師さへ予想しなかった変化と心の癒しが!

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