幻の銀化石
お盆が明けて当地にもコロナの「緊急事態宣言」が来月の10日過ぎまで発令され、車中泊の旅も川の石拾いも出かけられません。まぁ出かける気になれば出かけられない訳ではないんでしょうが、まぁそこは隅っこにいるとはいえ社会を構成する一員ですので大人の対応、不要不急の外出は自己防衛面も考えて当面は自粛する事にしました。.
山田川‐1
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しかし何もしないで家にじっとしているのもストレスが溜まる一方ですので、今日は車で10分ぐらいの近場にある久慈川支流の山田川を覗きにやってきました。ありゃ~、水が多いですねぇ、でもせっかく来ましたんで川原に降りられるかどうかわかりませんが取り敢えず行ってみましょう。
山田川‐2
田んぼの中のフェンスに囲まれた建物(たぶん機場)の周りを鳥が飛びまわっています。形から見るとツバメ?ですかね。しかし上手いところに巣を作るものですね、外部からの危険を避けるために高いフェンスを巧みに利用しています。これも生物の環境適応の一環なんですかね。人間も生物界の一員、コロナに対する対応も時間が経てば上手く適応して行くんでしょうか。
山田川‐3
さらに進むと草が生い茂った川原に大きな木が見えます。
山田川‐4
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何の木でしょうか? よく見ると実がなっています。これはクルミですね。デッカクなるもんですね。昨年の車中泊の旅の途中でクルミの実を何気なく拾い庭先に埋めておきましたが、今年の春先に芽吹き今は15㎝ほどになっています。その我が家のクルミもこんなにデカクなってしまうんでしょうか。こんなになったら手に負えませんね、ちょっと考えてしまいます。
山田川‐5
橋の上からは分からなかったんですが水面に近づいて見ると水が強烈にキレイです、堤防の上からでも水が透き通って川底の石がはっきりと確認できます。山田川が関東地方有数のオイカワ(当地ではヤマベ)の産地というのもうなづけます。
山田川‐6
車を停めたところから300mほど歩くと川原が見えてきました。山田川って川原があまりない川なんですが、その数少ない川原の一つがここです。水没してるかなと思ったんですが大丈夫そう、降りて探索して見ましょう。
山田川‐7
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いつもはあまり大きな石はない川なんですが、増水した後のせいかソフトボール大の大きめの石が目立ちます。これは男体山火山角礫岩の転石ですね、いい感じで角が滑らかに削れています。
山田川‐8
メノウもありました。ちょっと欠けてますが、そこからメノウ独特の縞模様が確認できます。
山田川‐9
少し大き目のメノウも見つかりました。白っぽいところからグレーっぽく見えるところがメノウです。この川独特のメノウの形です。
山田川‐10
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この川にはメノウの純粋な結晶の塊はほとんどなくこの形がほとんどです。
山田川‐11
おっ、この石は初めてですねぇ、何かシワシワの部分が味があっていい感じですね。石英とか何かが挟まっていてそれが抜け落ちシワシワ模様になったんでしょうか。
山田川‐12
1時間ほど探したんですが暑くてギブアップ、アウトドアということで長袖を着ていたのが影響して熱がこもり熱中症寸前に、ヤバいです、今日は上がることにしましょう。
先ほどの男体山火山角礫岩やシワシワの火山岩などにメノウが混入、その時何かの拍子に硫化作用が働きジャスパーになったのが「銀花石」ではないかと思っいます。今年は満を持して大きな増水の後に狙いを定めて来てみたのですが……、残念ながら今年も出会えませんでした。
まぁ簡単に出会えないから「幻」と呼ばれる所以なんでしょう、近場なんでまたいつの日か来ることにしましょう。
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お盆が明けて当地にもコロナの「緊急事態宣言」が来月の10日過ぎまで発令され、車中泊の旅も川の石拾いも出かけられません。まぁ出かける気になれば出かけられない訳ではないんでしょうが、まぁそこは隅っこにいるとはいえ社会を構成する一員ですので大人の対応、不要不急の外出は自己防衛面も考えて当面は自粛する事にしました。.
山田川‐1
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しかし何もしないで家にじっとしているのもストレスが溜まる一方ですので、今日は車で10分ぐらいの近場にある久慈川支流の山田川を覗きにやってきました。ありゃ~、水が多いですねぇ、でもせっかく来ましたんで川原に降りられるかどうかわかりませんが取り敢えず行ってみましょう。
山田川‐2
田んぼの中のフェンスに囲まれた建物(たぶん機場)の周りを鳥が飛びまわっています。形から見るとツバメ?ですかね。しかし上手いところに巣を作るものですね、外部からの危険を避けるために高いフェンスを巧みに利用しています。これも生物の環境適応の一環なんですかね。人間も生物界の一員、コロナに対する対応も時間が経てば上手く適応して行くんでしょうか。
山田川‐3
さらに進むと草が生い茂った川原に大きな木が見えます。
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何の木でしょうか? よく見ると実がなっています。これはクルミですね。デッカクなるもんですね。昨年の車中泊の旅の途中でクルミの実を何気なく拾い庭先に埋めておきましたが、今年の春先に芽吹き今は15㎝ほどになっています。その我が家のクルミもこんなにデカクなってしまうんでしょうか。こんなになったら手に負えませんね、ちょっと考えてしまいます。
山田川‐5
橋の上からは分からなかったんですが水面に近づいて見ると水が強烈にキレイです、堤防の上からでも水が透き通って川底の石がはっきりと確認できます。山田川が関東地方有数のオイカワ(当地ではヤマベ)の産地というのもうなづけます。
山田川‐6
車を停めたところから300mほど歩くと川原が見えてきました。山田川って川原があまりない川なんですが、その数少ない川原の一つがここです。水没してるかなと思ったんですが大丈夫そう、降りて探索して見ましょう。
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いつもはあまり大きな石はない川なんですが、増水した後のせいかソフトボール大の大きめの石が目立ちます。これは男体山火山角礫岩の転石ですね、いい感じで角が滑らかに削れています。
山田川‐8
メノウもありました。ちょっと欠けてますが、そこからメノウ独特の縞模様が確認できます。
山田川‐9
少し大き目のメノウも見つかりました。白っぽいところからグレーっぽく見えるところがメノウです。この川独特のメノウの形です。
山田川‐10
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この川にはメノウの純粋な結晶の塊はほとんどなくこの形がほとんどです。
おっ、この石は初めてですねぇ、何かシワシワの部分が味があっていい感じですね。石英とか何かが挟まっていてそれが抜け落ちシワシワ模様になったんでしょうか。
山田川‐12
1時間ほど探したんですが暑くてギブアップ、アウトドアということで長袖を着ていたのが影響して熱がこもり熱中症寸前に、ヤバいです、今日は上がることにしましょう。
先ほどの男体山火山角礫岩やシワシワの火山岩などにメノウが混入、その時何かの拍子に硫化作用が働きジャスパーになったのが「銀花石」ではないかと思っいます。今年は満を持して大きな増水の後に狙いを定めて来てみたのですが……、残念ながら今年も出会えませんでした。
まぁ簡単に出会えないから「幻」と呼ばれる所以なんでしょう、近場なんでまたいつの日か来ることにしましょう。
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