(今日の日記は長文)
オトン。。。
去年11月初旬に交通事故に遭い、腰椎複雑骨折で手術
約1ヵ月半入院したのち、リハビリ兼ねてケアホームに入所しました
90歳近くになって、寝たきり状態で1ヵ月半も入院すると
ガックーーーンと足腰が弱ってしまうんですなぁ アタマモネ…
今は、立ったり座ったりはできるといえばできるんだけど、
脚が上がらない…
2~3cmほどの段差にも 躓きかねないです
歩くのにも、歩きたい気持ちが先にたって上半身だけが前傾になり、
脚が前に出づらいので、歩行器のお世話になってます
そんな状態なんで、家に戻っての生活というのは
うーん… 厳しいかな…(・Θ・;)
先日、そんなオトンの通院日だったので
オカンと一緒にホームへ迎えに行って、病院へ行って
診察が終わった後、昼食におうどんを
オカンとオトン ふたり合わせて 171歳
元気に完食しましたね
実家の近所にあるこのおうどん屋さんへは、ずーーっと昔から
もう何十回と食べに来てるのに、
「立派なうどん屋なぁ、こんな大きな店で食べるのは、初めてや」
(笑) (笑)
オトンは60歳を過ぎてから「家庭菜園」にハマって
来る日も来る日も野菜作りに精を出してました
やがてそれは「家庭菜園」の域を飛び出し、「ひとり農業」へ。。。
家の近所で畑を 1区画借り、2区画借り、3区画借り…
春夏秋冬、商売ができるほどの野菜を作っては
あちこちに配ったりするのが楽しみでやってたんよね
畑仕事を始めてから25年以上経ち、オトンも年を取り、
ケガをしてとうとう体も動かなくなったので
借りていた畑の土地を地主さんに返すことになりました
「借りていた畑を返す」とは、「元の状態の土地」にするということ
畑を見に行って ビックリしたわ
気を失いかけました、マジで。。。
まあぁぁぁぁぁ いろんなガラクタが置いてある 置いてある
家が3軒は建つほどの、160坪~170坪ほどの土地に、
いろぉぉぉーーんな物が置いてあったんです
どーやってこれを片付けて 元の状態に戻せばいいっつうのよ
↑↑ 写真はほんの一部(・Θ・;)
ガラクタ・ゴミ処理の専門業者3社に見積もりを取ってみたらば、
さんじゅうごまん~よんじゅうまん
はあぁっ そんなん払えないわよっっっ
アタシもケビンママ(妹)も困り果てて
それぞれに会社の同僚や友人にこのことをボヤいたら
「手伝うで!」「安くトラックを貸してあげるよ」「若い衆、揃えれるぞ」
「35万やら40万だの、もったいないやん!」 そんなお声とお心が(嬉)
ということで・・・
後始末プロジェクト発足
先週2日間で
オトンの畑の後始末をやってのけましたー
まずは1日目
男子3人 女子3人で朝8時半から作業開始!
写真の中のものすべてが 処分するものです
とにかく、「土」だけの状態に戻さねばなりません
なんでこんなもんが畑に要るのよ、なんて物がザクザクと
力持ち男子にエッホエッホと運んでもらって
この日は軽トラ1台が手配できたので
積んでは処理場へ、積んでは処分場へ、 で
夕方4時までの間で 5往復することができました!
そして2日目は、男子5人 女子1人(ケビンママのみ)
申し訳なかったんだけど アタシはその日、外せない用事があって、
参加できなかったゴメン
2日目も朝8時過ぎから作業開始
畑にある、残りのガラクタどもを片せや積めや運べや
この日は2tトラックが2台来てくれたので
どんどん積んで処理場へ走る走る!
夕方4時半までがんばってくれました
無茶に山盛りには積めないので
結局8台分くらいになったようです どひゃ~
後始末プロジェクト ビフォー・アフター ↓↓
棚も植木も、最後には全部撤去してます
枯れた作物も草も全部引き抜きました
グリーンネットが何枚も何枚も! 鉄筋やポールが200本はあったかも?!?!
「劇的!ビフォーアフター」
ヒャラリラリ~~ン♪ (笑)
↓↓↓
なんということでしょう♪
たくさんの物に覆われて、
畑の土が3分の1しか見えてなかったオトン'sファームが、
ガテン系の匠たちの手により
こんなに広々とした土地に生まれ変わりました!
2日間 延べ12人でがんばりました がんばってくれました
みんなに助けてもらいました
これで地主さんに きちんと畑をお返しすることができます
他人の家事情のことなのに、たいしたお礼もできなかったのに
親身になって力になってくれた、
シュウちゃん、おっさん、トリオ若い衆、Kくん、たらちゃん
トラック貸してくれた社長さん
本当にありがとうございました
ケビンママ、2日間ぶっ続けでしんどかったやろうに、
ありがとうね!
若い時には、自分が老いるなんて思ってもいないよね…
特にうちのオトンの場合、協調性の無さ・頭の固さが半端じゃないから
「自分は自分のしたいようにする」
「自分のすることに誰一人文句は言わせない」
そういう人なので 畑友だちから、
「年取ってきたんだから、規模縮小して片付けたほうがいい」と、
何度か言われたこともあったようですが、
まったく聞く耳持たなかったってことですな
当の本人は、こんな大変なことを知る由もなく
ホームでのんびりやってます
人情の温かさがジーーンと身に染み込んだプロジェクトでした
ルンナとフルルに会いに来てくれて ありがとう♪
もはや「断捨離」などという聞こえのいいもんではなく、
まさしく「後始末」でした
立つ鳥 あとを濁さず・・・
アタシも老年期に向かいつつあるのだから、
この言葉を肝に銘じたいと思います
コメント欄、お休みにします。。。
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オトン。。。
去年11月初旬に交通事故に遭い、腰椎複雑骨折で手術
約1ヵ月半入院したのち、リハビリ兼ねてケアホームに入所しました
90歳近くになって、寝たきり状態で1ヵ月半も入院すると
ガックーーーンと足腰が弱ってしまうんですなぁ アタマモネ…
今は、立ったり座ったりはできるといえばできるんだけど、
脚が上がらない…
2~3cmほどの段差にも 躓きかねないです
歩くのにも、歩きたい気持ちが先にたって上半身だけが前傾になり、
脚が前に出づらいので、歩行器のお世話になってます
そんな状態なんで、家に戻っての生活というのは
うーん… 厳しいかな…(・Θ・;)
先日、そんなオトンの通院日だったので
オカンと一緒にホームへ迎えに行って、病院へ行って
診察が終わった後、昼食におうどんを
オカンとオトン ふたり合わせて 171歳
元気に完食しましたね
実家の近所にあるこのおうどん屋さんへは、ずーーっと昔から
もう何十回と食べに来てるのに、
「立派なうどん屋なぁ、こんな大きな店で食べるのは、初めてや」
(笑) (笑)
オトンは60歳を過ぎてから「家庭菜園」にハマって
来る日も来る日も野菜作りに精を出してました
やがてそれは「家庭菜園」の域を飛び出し、「ひとり農業」へ。。。
家の近所で畑を 1区画借り、2区画借り、3区画借り…
春夏秋冬、商売ができるほどの野菜を作っては
あちこちに配ったりするのが楽しみでやってたんよね
畑仕事を始めてから25年以上経ち、オトンも年を取り、
ケガをしてとうとう体も動かなくなったので
借りていた畑の土地を地主さんに返すことになりました
「借りていた畑を返す」とは、「元の状態の土地」にするということ
畑を見に行って ビックリしたわ
気を失いかけました、マジで。。。
まあぁぁぁぁぁ いろんなガラクタが置いてある 置いてある
家が3軒は建つほどの、160坪~170坪ほどの土地に、
いろぉぉぉーーんな物が置いてあったんです
どーやってこれを片付けて 元の状態に戻せばいいっつうのよ
↑↑ 写真はほんの一部(・Θ・;)
ガラクタ・ゴミ処理の専門業者3社に見積もりを取ってみたらば、
さんじゅうごまん~よんじゅうまん
はあぁっ そんなん払えないわよっっっ
アタシもケビンママ(妹)も困り果てて
それぞれに会社の同僚や友人にこのことをボヤいたら
「手伝うで!」「安くトラックを貸してあげるよ」「若い衆、揃えれるぞ」
「35万やら40万だの、もったいないやん!」 そんなお声とお心が(嬉)
ということで・・・
後始末プロジェクト発足
先週2日間で
オトンの畑の後始末をやってのけましたー
まずは1日目
男子3人 女子3人で朝8時半から作業開始!
写真の中のものすべてが 処分するものです
とにかく、「土」だけの状態に戻さねばなりません
なんでこんなもんが畑に要るのよ、なんて物がザクザクと
力持ち男子にエッホエッホと運んでもらって
この日は軽トラ1台が手配できたので
積んでは処理場へ、積んでは処分場へ、 で
夕方4時までの間で 5往復することができました!
そして2日目は、男子5人 女子1人(ケビンママのみ)
申し訳なかったんだけど アタシはその日、外せない用事があって、
参加できなかったゴメン
2日目も朝8時過ぎから作業開始
畑にある、残りのガラクタどもを片せや積めや運べや
この日は2tトラックが2台来てくれたので
どんどん積んで処理場へ走る走る!
夕方4時半までがんばってくれました
無茶に山盛りには積めないので
結局8台分くらいになったようです どひゃ~
後始末プロジェクト ビフォー・アフター ↓↓
棚も植木も、最後には全部撤去してます
枯れた作物も草も全部引き抜きました
グリーンネットが何枚も何枚も! 鉄筋やポールが200本はあったかも?!?!
「劇的!ビフォーアフター」
ヒャラリラリ~~ン♪ (笑)
↓↓↓
なんということでしょう♪
たくさんの物に覆われて、
畑の土が3分の1しか見えてなかったオトン'sファームが、
ガテン系の匠たちの手により
こんなに広々とした土地に生まれ変わりました!
2日間 延べ12人でがんばりました がんばってくれました
みんなに助けてもらいました
これで地主さんに きちんと畑をお返しすることができます
他人の家事情のことなのに、たいしたお礼もできなかったのに
親身になって力になってくれた、
シュウちゃん、おっさん、トリオ若い衆、Kくん、たらちゃん
トラック貸してくれた社長さん
本当にありがとうございました
ケビンママ、2日間ぶっ続けでしんどかったやろうに、
ありがとうね!
若い時には、自分が老いるなんて思ってもいないよね…
特にうちのオトンの場合、協調性の無さ・頭の固さが半端じゃないから
「自分は自分のしたいようにする」
「自分のすることに誰一人文句は言わせない」
そういう人なので 畑友だちから、
「年取ってきたんだから、規模縮小して片付けたほうがいい」と、
何度か言われたこともあったようですが、
まったく聞く耳持たなかったってことですな
当の本人は、こんな大変なことを知る由もなく
ホームでのんびりやってます
人情の温かさがジーーンと身に染み込んだプロジェクトでした
ルンナとフルルに会いに来てくれて ありがとう♪
もはや「断捨離」などという聞こえのいいもんではなく、
まさしく「後始末」でした
立つ鳥 あとを濁さず・・・
アタシも老年期に向かいつつあるのだから、
この言葉を肝に銘じたいと思います
コメント欄、お休みにします。。。
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