馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

老人パワー全開

2016-04-06 04:12:41 | 山登り・山岳乗馬

直線距離で500m

毎日、自宅から往復6kmくらい散歩しているから山登りなど必要ないが
何度か山登りと言う面白い遊びをさせられたりしたりして楽しんでいる

日本へ野暮用で一時帰国した時など都内の駅階段や坂道をスイスイと歩ける!
この軽やかな体は何だろうと覚醒するが高地トレーニングの賜物と理解できる

オリンピックで金メダル獲得を目指し励んでいる理由が理解できる
モンゴルは首都が標高1500mだから居ながらにして高地トレーニングである

散歩自体が中級山岳訓練と言える・・毎日、10年近くしているから行者忍者である

餓鬼と二人で冬山の山登りも直線距離で500mと物足りない距離の山登り

           大変なんです!

スキー場でいえば上級コースに該当する斜面を500m上りきる山道だから大変!

モンゴルに長期滞在された方はこの山に一度は登られた方がいるだろう
記事を読まれていると喜ばれているか爺さんが嘘ばかり言っているのが分かる

簡単な山登りじゃ・・・ありませんよ!

上り始めは緩やかだが五合目辺りから急に斜面が急になり休み休み登らないと登りきれない

最後の九合目は胸突き八丁で苦しいと言うか諦めたくなるほどである
此処を登りきると穏やかな台地になり・・

今までの苦しさは何だったの?・・・と言うような山

標高1400mから

   このあたりは五合目当たり

皆さん!休み休み楽しく登っています!

爺さんは死ぬまでこのような山登りが出来ません!
性格丸出し・・・三つ子の魂百歳までで

後ろから迫ってくる奴が現れると抜かれまいと邁進する性格!
団塊世代の競争社会で揉まれた生き残りゲームがここでも発揮される

今回も爺さんが上り始めて山頂到着するまでに抜かれたのは一組
それも爺さんが写真写したり餓鬼の様子を心配して立ち止まった一瞬に抜かれた

彼らはどうも毎週、山登りをしているメンバーのようで30歳くらいの夫婦
手荷物・リユック無しの手ぶらで一気に登り少し休憩して下山して行った

それも山頂付近で抜かれただけ!

爺さんが一人なら抜かれなかった・・
いい年こいて抜かれるのに拘る団塊世代!・・馬鹿だね!

70歳に手が届こうとする爺さんが抜かれたくない?

楽しくゆっくりと歩けない・・・遊べない!・・全てを競争に見立てる性!

山頂は2000m

           根性ない餓鬼

デジカメ向けるとニコッとしてカメラに収まる大器晩成型餓鬼!

爺さんが山頂手前で待つこと20分以上でやっと登ってきた!
休み休み登ってきたのであろう

山頂で記念写真!登ったぞ!と言わんばかりのポーズで!
後方の若い集団は男女が睦まじく楽しく遊んでいる

爺さんには優しさなど一欠けらも無い!

付いてこれない餓鬼を置いてきぼりでグイグイ一人で突き進む姿は何だろう!

こんな人生じゃ付いて来るようなもの好きはいないだろう!

餓鬼はこの時分から爺さんの言っていたことが少しづつ理解できてきた

根性が必要

   ペース配分を狂わすと疲れる!

爺さんは死ぬまで競争をするのだろうと自分で思いながら笑っている
他人に合わせると言う事が出来ない!・・・難しい動物である

集団で何かしていても気が付くと一人になっている事が多い!

登山口では餓鬼が先を歩いていたが、餓鬼は疲れると直ぐに立ち止まる

爺さんは走るわけでもない早足でもない平地を歩くように普通の歩きで歩幅は短め

規則正しく足を伸ばしながら前を見据え歩き出し!苦しくても立ち止まらない

逆に急斜面で苦しい時こそペースを変えないで上りきる・・
歩きながら疲れを取り体調・呼吸を整え歩きを止めない

そうすれば必ず山頂へ一番に到着する

汗も人一倍かきます!

疲れも人一倍疲れます・・でも爽快感も人一倍味わえます

この山には今回を含めて三度目である!
10余年滞在していて三度目と言うのは珍しい!

如何に爺さんが山登りが嫌いか理解していただける

乗馬ではよく2000m級の山岳乗馬をしています!
爺さんは馬上で登りますから愛馬が大変だろうと心配しています!

愛馬が本気でハァーハァーいいながら登っていますから悪い事しているなぁーと
反省はしています

でも爺さんは日本にいた時から山登りは嫌いだった・・

なんで疲れるような遊びが楽しんだろう?
山登りをする人が大嫌い!

山は登らないで麓から眺めて楽しむのが一番!
山には霊が宿っていると言うから踏み荒らし四誤差ナイのが一番!

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