子供(鉄)は熱い内に叩け
今日が日曜日に餓鬼と二人でボグド山へ遠足に行った顛末記の最終日
いささか長い報告に飽き飽きした感じもするが楽しい遠足であった
天気も良かったし爺さんは下山途中にチャッカリ乙女の気を思い切り吸血し
気持ちはパラダイス!・・この事は餓鬼には知られていない・・・
餓鬼は下山時、一目散に走り降りてというか転びながら下山したので
爺さんの嫌らしい行為は見ていない!
見ての通り餓鬼のお母さんはシンプルライフ主義者!
ハンバーガーを5個入れて餓鬼を家から送り出している
餓鬼は飲料水もオヤツも持参していない!
ゆで卵は爺さんが作ってきたものを二個上げた!
美味しかったのかペロッと食べてしまう・・塩も爺さんのもの
仕方ない!飲料水は爺さんの水を半分250ccを紙コップで分け合う
炭酸飲料水も250cc餓鬼に奪われる・・
要するに爺さんは飲み水として自分用に1㍑準備してきた
後談になるが土曜日に態々、母親の職場へ出向き水と昼飯は
必ず準備するように念押ししてのこの始末!
僕、水は飲みません・・我慢しますという根性!
紙コップで飲料水をあげると一気飲み!催促をしてきた・・
余程!喉が渇いていたのだろう・・・
投げ出した足先の靴を見てください!
躾も教育もゼロの民族!
躾は大事
山頂で若人が楽しそうにマスゲーム?歌声も聞こえる!
木陰では家族連れ?職場の中らしき人が一休み中
左の男だけの集団は男女が楽しそうに手を合わせ楽しんでいるのを
狼の如く見つめる姿は恐怖を感じる
一人前の男なら親しい女性と遠足は行くもの・・・
助け合い
雪や氷のない時分に一度、山登りをしたが太陽が当たらない山道である
樹木が根に水分を含んでいるから夏でも土は柔らかい!
足元が整備されていない自然の急斜面に人が作った道があるだけ
歩き悪い道である! そこに雪と氷が張り付いた斜面!
皆さん転倒したり転びそうになり悲鳴を上げる声が木霊する
こういう時に強い人は弱い人を助けたり補助したり、
お互いを助け合って山頂を目指す!
これこそ机上の教育では教えられない教育である
苦労の後の喜び
右側で羨ましそうに見ている子供の姿が何ともいえない
仲間に入れて欲しいやら羨ましい姿である
餓鬼と爺さんは二人で倒木に座りハンバーグを口に頬張り食べていると
餓鬼が爺さんを突く!アレを見て男女が手を握り合って楽しそう!
爺さんは餓鬼を軽蔑した目で睨み!だから事前にクラスの美人を沢山
連れて来いと言っただろう!
餓鬼は此処で爺さんが煩く言っていたことを理解したようである
でもこの大器晩成型餓鬼はクラスメートを連れて来ても女性の面倒は
見れないような気がした・・・
下山の時、一目散で下山して行った・・余程、早く帰りたかったのか
滑る快感が味わえて滑り落ちていくのが楽しかったのか
力を合わせて
爺さんは途中で登って来る日本語学校の女性徒たちと遭遇!
バッチし女性とのエネルギーを吸い取りました
本来は爺さんも一緒の写真はあるが顔がニヤケて見せられるどころじゃない
爺さん!所構わず下山する人・上ってくる人に日本語で話しかける
挨拶をしまくるから爺さんが日本人だと直ぐに分かる
でも山じゃすれ違いにお互いが声掛け挨拶は常識でしょう?
モンゴルじゃ常識じゃない・・すれ違っても爺さんが挨拶しても知らん振り!
時々、挨拶すると挨拶を返してくれる人もいるが少数派
大半は無視される・・それどころか悪意に満ちた顔をされる
この子達は違った!若い私たちの正気を吸いたいんでしょう!
お腹一杯あげるわよ・・と言わんばかりに捕まって
気を吸血する代わりに坂道で日本語の特訓!・・勉強!
一人の子が山頂から降りてくるオバサン集団を見つけ!お母さんだ!
お母さんも日本語が話せる人で途中までご一緒を願って下山した
途中、爺さんが気を緩め踵から足を下ろしスッテンコロリンと尻餅をついた
此処でお母さんたちと別れ!爺さんも餓鬼と同じく滑りながら下山!
成し遂げた喜び!
モンゴルにも山登り愛好家が沢山いることが分かった
昔から人の噂で夜明け前の山登りや夜中に山登りをするという
話を聞いていたが、こんなにも愛好家がいるとは驚いた
矢張り爺さんにはこの山は好きになれない・・人が多すぎる
爺さんには狼がウロウロしているような山岳地帯が向いている