歩きぞめ
散歩に休みはない
今年も元旦から
長い距離を歩かなきゃならない予感
29日から国民全員が冬眠に入る
首都には交通警官の姿も見えない
人も車も少ない
最初に出会ったのが機関車である
我が家では緑がいっぱい
爺さんも元気いっぱい
最初の行先はサンサル天空の丘
此処から首都中心地まで歩く
気温は-23度一人で歩くには寂しい
相棒を見つけようにもそんな
馬鹿はいない
セレべ川リンク
セレべ川に氷の広場を作るとはよく考えたものである
チンギスホテル敷地内に朝鮮族が経営するスーパーマーケットが有る
そこで働く従業員のアイデアだろう
朝鮮族のアイデア
蟻地獄や迷路・滑り台等子供が喜ぶ遊園地である
デジカメを操作する両手の指先が痺れる
ブログ記事の為、我慢・根性で写す
歩いている記録にもなる
儀仗兵
首都中心地に辿り着いた時には陽もタップリ暮れて
寒さも一段と厳しくなる
如何でもいいが寒さも慣れデス
人間も動物です
環境に慣れれば如何にでもなる
マイナス20度以上の環境変化は
呼吸するのが難しくなる
鼻呼吸が結構難しい
口呼吸すると肺をやられる
急激な運動は危険を伴う
物を持つと手をやられる
モンゴル人は何千年と此処で生きている
彼らが日本で活躍するのは当たり前
根性が違う
体質が違う・骨が違う
死ぬか生きるかギリギリの環境で
生き残った丈夫な進化した
DNAを備えた民族だから強い
撮り鉄
爺さんもかなり環境に適応していると思うが
所詮、日本で半世紀生きた柔な日本人である
根性がない・気迫もない・すぐ泣きが入る
昔の侍など真冬に川で沐浴をする
風呂や湯舟がない時代だから
氷が張ったような川が風呂代わり
宮本武蔵の本で出てくる
私には出来ません(根性も気迫もない)
モンゴル人は-30度くらいの日に
川の中に入り沐浴をする儀式が有る
これはロシア人も同じ
これをすると一年中風邪を引かないという
権力者もやるんですよ
美しい女性が沐浴しているのを
何度も爺さんは見ました
男女問わず沐浴する時は
ウオッカをがぶ飲みし
冷たい水の中へ入る
周りには旦那や親などがいて
何かあると直ぐに対処できるように
郊外へ一人でよく出かけていましたから
湧水の湧き出る場所を何ヶ所も知っている
そこは人がこれないような場所
特別な人しか知らない
家族や夫婦で行う密教行事
森の中からこっそり覗き見なんです
私は出歯亀じゃありませんぞ偶然!
乗馬していると
そんな場所を見つけるんです
自宅近くの国鉄中央駅で撮影していて
余りの寒さと辛さで昔の事を想いだした
元旦の一日はそんな寒さでした