
ひと月ぶり
昨日はブログを休ませてもらった
ベランダの手摺(アルミ製)も冷蔵庫の強状態!
心地よいじゃなく冬モードである
二か月もするとベランダに出る事も出来なくなる
久しぶり太陽が顔を出す
時刻は午後八時になろうとする時間である
30分もすると太陽は西の連峰に落ちてしまう
眼下の事務所では枯草を燃やしている
晩秋から初冬の様相である
右の写真は国鉄中央駅付近の高層住宅を写す
此処にはロシア(イルクーツク)中国(三連口)行きの
貨物車や客車が引き込み線で待機している
首都中心から3㎞離れただけで田舎モン扱いされる
散歩だけは
西の夕空を眺められるのも時間の問題
11月末にはベランダへ出るドアーを厳重に締め切る
この時期には大量の結露が発生するので結露対策で
開閉が出来なくなる
今年は室内に特別の換気扇を付ける作業も有る
昨年は部屋の寒気口をふさいだので壁に黒カビ発生!
太陽が顔を出す
霊山にも午後の残照が照り返す
見納めになる風景である
日本だとのんびり日がなベランダで物思いに耽られるが
モンゴルで物思いに耽っていたら部屋の中の物が凍結してしまう
二重窓からの冷気が体を蝕んでしまうような勢いで床へ落ちて来る
正にホラー映画に出て来るような冷気の流れが床を這うように
これを防ぐために開閉式のドアーに発泡スチロールで目張りし
二重カーテンで冷気を遮断する。壁には暖房スチームが有るが役立たず
寒さに対応できない小さな温水スチームじゃ
部屋には電気ストーブを付け室温を常時28度にして健康を保つ
すごい生活ですね。
冷凍庫状態なのですね。
木曽も寒いですが、今まで体験した最低気温は-18℃、これくらいなら暖かい方なのでしょうね。
モンゴルはお仕事なんですか?
こんにちは!
質問の生活ですがまさにご自宅の急冷冷凍庫の中の世界です。
その冷凍庫の中で-15度・20度・35度と設定し極寒地で生活している人間がいると理解されれば簡単です。
モンゴルは厳寒期が8か月続きます。
植物が成長できる月は三か月だけです。
植物も三か月で芽をだし成長し花を付け実を付けるサイクルをするのです。8月末から植物は枯れていく作業をし冬を迎えます。(5月から7月の三か月間)
私のブログの6月末頃から7月の郊外の植物(花見)は
まさに花園と言えるほど美しいものです。
日本でも木曽等などの寒い山岳ではお目にかかれるのではないでしょうか。
でもモンゴルの厳寒期は寒いが湿度と風がないので日本の冬より過ごし易いです。
防寒具をきちんと着用すれば-30度でも快適に過ごせます。-30度で乗馬するのは快適ですよ!
日本の湿度有る隙間風作り家の方が寒いと思います。
モンゴル人は-30度・40度でも現地人は裸で眠ります。暖かいと言いますが日本人が真似すると死ぬでしょう。
私も一度、郊外で経験しましたが朝、太陽が出て来るまで(朝餉でストーブに薪を入れ室温が30度になる)眠れませんでした。
服のまま(寒くて)ベッドに入ると尿意を感じトイレに行く、戻ってベッドにもぐりこむと5分ぐらいで尿意を感じトイレに行く、これの繰り返しで朝まで起きていました。
それ程、寒いです(ゲル生活様式で)
痩せたい人はモンゴルがいいかもしれませんが、モンゴルの女性で痩せた人はいません。
男女問わず体温は日本人と同じですが皮膚熱が強く体が熱い人が大半です。
冬向きの体をしています。
木曽の-18度はモンゴルより寒いかもしれません。
モンゴルでの私の仕事ですか?
難しい質問をされますね!
心の澄んでいる人と接していると幼い子供と同じですから無垢な質問をしてきます。
無職です!
でもモンゴルの為になることをしているつもりです。
生まれて50年間は日本で一生懸命、育ち20年以上、国の為に働きました。
元々、子供の頃から如何したら働かなくて生きていけるか、そんなことばかり夢想する子供でした。
ひょんな事でモンゴル人と知り合いモンゴルに遊びに来てくださいと誘われ行った次第です。そこは戦後西部劇で育った団塊世代の私です。
風景といい馬がいて大草原が有る。山岳地帯を見れば今にもインデアンが岩場から出てきそうな景色にはまり、ここが俺の居場所と思ったかもしれません。
子育ても終わり家族に我儘を言って50歳過ぎの世界は自分の世界とばかり単身モンゴルで現在まで生き延びています。
昔から性格的(生き方)にチョイ悪(性格は素直)なところが有るので向いているようです。
住めば都です。
日本に帰れない理由などはないのですが日本と比べるとモンゴルは子供天国ですから住みやすい。
私の友達・友人は子供達です。相手が子供ですから
孫の話や年金・老後の不安などという難しい話がない分、快適です。
子供たちと毎日、交流していると夢を否が応でも持たされるので快適です。
現代版浦島太郎かもしれません。
日本に帰るのが怖い!
本当の自分と向き合わなきゃならないから!
現地の子供に質問されます!お爺さん何歳です?と
私は真面目な顔して25歳ですと返答します。
聞かされた子供の表情がとても可愛い!
徐に私の帽子に手を伸ばし帽子を外し25歳じゃないと騒ぎます。それでも私は25歳だと主張する
何時の間にか民族や年齢を乗り越え友達になれる。
日本国の良さや日本の子供たちの事を話します。
将来、私と交流した子たちがもしかする皆さんの近くで留学生として研修生として日本で勉学に励んだり素晴らしい技術を学んでいるかもしれません。
その時、25歳の日本人をご存知か尋ねてみてください