ときには
地球という惑星内では食物連鎖で食べられるものと
食べるものとが有り、その頂点に人間が君臨している
地域・環境に依っては順序や序列が多少異なる
先週の記事で雀は原則、穀物の実や植物の芽等を食べて生きている
しかし、モンゴルのような厳寒地(半年間、植物も実生もない場所)では
動物や野鳥の死骸肉を餌にしていると記事にした
昨日も自然科学で地球物理の写真を表紙にしたが手応えがなかった
お笑いが起こすスキャンダルの方がいいのかもしれない
首都は連日の寒さでシベリア寒気が流れてきて
首都の上空に鍋蓋をしたように低空まで寒気が押し寄せている
それで煙突から吐き出される煤煙が真横へ流れている
自然科学を目で見る一級品の映像だったが空振りである
昨日も放射冷却で体を丸めて下を向いて散歩する姿勢は体に良くない
先ず姿勢が悪くなるのと健康に良くない
でも自然と体が丸くなる
下ばかり向いているから道路に有る・落ちている物に目が届く
コースの道にヘンな物が落ちている
あまりにリアルなので一度は通り過ぎたが
待てよ!
これこそ自然界の生き残り戦術の証拠という物ではないか
戻って貴重写真を写した
首都で野鳥の頂点に君臨している鳥はカラス・カササギ・紅カラス三羽
雀はこれらの餌でもある
その雀がハトの死骸肉を綺麗に食べている
周りには細かい肉片が白く散らばっている
カラスやカササギが食べると食い散らかすので
このように綺麗には八の原型は残らなくなる
如何ですか雀も生肉は食べないようですが
寒さで水分がなくなり乾燥肉になった肉は粉として摂取する
ナターシャ
毎日、餌を運んでいます
彼女は私が餌を運んでくるのを楽しみにしています
管理人たちも餌を上げていないようで
ナターシャは一日400gの栄養源で生き延びています
時々、人間の残飯を頂いているようですが
食べ残せば忽ち凍結し食べられなくなる
水分補強も水を上げても飲まなきゃ30分もすれば凍結
凍結した氷を下でペロペロ舐めてと海sながら水分補給をしている
私は餌と500㏄のお湯を毎日持参し
喜ばれている
管理人のゲル
餌を上げながら管理人が住んでいるゲルの煙と
発電所から立ち上がる排煙の下で鞘月が見える
これをコラボしてみた
夕陽
夕陽が沈んだ後に自宅から撮影
昨日は葉との死骸と夕陽だけの記録写真
寒くて胸を張り顎を上げて歩かないから
散歩していても周りの景色が目に入らない一日でした
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この様な光景を目の当たりにすると
やはり 残酷ですね
おはようございます!
いつも遊びに来ていただき感謝しております
私もブログ更新の度、楽しみに拝見させていただいております
それにしても一年の多くをご夫婦で山歩きされているのには敬服しております
私の散歩と同じですね
奥様の満福ポーズや危険な岩登り有り修験者の修行場所などハラハラドキドキです
今回も美味しそうな茸を黄金色に写されているなど美味しい写真です
私も以前は山岳乗馬や森林乗馬で茸を遊びがてら採取してきて乾燥させ今もみそ汁の具や野菜炒め・出し汁に使用したりして食しています
モンゴルも地球の古い世代の地層で成り立った大地ですからなだらかな山岳が延々と続いている大地です
乗馬のまま山頂の峰をトレッキングできるほど楽しい連峰です
私は山登りが嫌いなので山には乗馬以外登りませんが高見から望む世界は素晴らしいものがあります
延岡の山歩人Kさん夫婦が山登りされるのも理解できます
郊外へ行くと何故、外国人のトレッキングハイカーの為の観光をしないのか不思議に思うほど素晴らしい連峰が至る所に有ります
これがモンゴルです
雀の餌になったハトの話ですが厳寒期の半年間、小動物には餌が皆無といっていいほどないのがモンゴルです
私も来蒙当初、イの一番、不思議に感じたのはこのことです
餌がないのに元気に生き延びている小動物・野鳥たち
首都で生息している半野生動物が真冬に子犬を生む不思議
近代科学化された大都市では見られない素朴な国の社会には人と家畜・動物・野鳥等が共存共栄している不思議
これはモンゴルだけじゃなくチベットやインド等・中南米等の町で映像で見かける不思議と同じです
モンゴルも近年、急激に近代化の波が押し寄せ古き良き時代の習慣を捨て今では東京並みになったので昔の営みが無くなってしまいました
私には残念な事ですが、国民の習性というか歴史に無頓着といえばそれまでですが変な国です
そうしないと生き残れない地政学的なものも有るのでしょう
そういう事でハトも厳寒期はたまたま何かの事情で死んだハトを食べるようになったのでしょう
(肉類もフリーズドライを自然が行い乾燥した肉は粉状になる)
自然科学に興味のある方には厳寒地の自然は魅力にあふれた大地です
これからも楽しい山歩きの写真を楽しみにしております
とても ご丁寧なご感想いただきまして光栄です
ありがとうございます。