馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

束の間の喜びだった

2018-02-03 04:12:58 | 首都散策・風景・冬期

放射冷却

やっと寒さから解放されたと喜んでいたが
束の間のぬか喜びでした

より戻しですかぶり返しですか寒いです

マイナス40度以上にはなりませんが

寒い!

    

北風が微風ながら吹くとシベリアから寒気団を
呼び寄せているようで敵いません

明け方に小雪が舞い
散歩すると道路や歩道に粉雪が薄っすらと積もる

現地人の性格に似て寒さもシツコイ

女性からいい加減にしてと言われそうな寒さである
ロシアの寒気団は執拗にやってくる

先週ほどじゃないが

  見るのも嫌

私が育った場所も盆地の底だったから
冬は底冷えのする寒い土地だった

寒いのは当たり前だったが
齢のせいなのか寒さが堪える

と言いながら出歩く根性も持ち合わせている

写真写すのも億劫

  月も朧

寒さのせいで下を見ながら歩くから
季節の変化や市民生活などを写そうにも

何も見ていない

下を見ながら歩いている事に意味が有るのか
顔を上げて周りをキョロキョロするほど

モンゴルの寒さは容易じゃない
歩くだけで根性と気合を入れないと歩けない

自宅に戻るとドッと疲れが出てダウン

毎日これの繰り返し

機関車でも

    

下ばかり見て歩くから気が付くと最終地点までくる
此処は高架橋で高低差10m以上の高さがある

階段を3段、息を切らして上がり
また3段、階段を転ばないように降りる

此処でやっと顔を上に向け
きょうも機関車だけでも写して帰宅するかというほど

寒かった

寒さの中を

    

こんな寒い条件でも保線区員は文句ひとつ言わず
黙々と?

時々、私に強力なシグナルライトを向ける事が有る

私が毎日、写真ばかり写すからマークされている

私はデジカメを5分程、手持ちして
指先が痺れたと泣きを入れている

保線員さんたちは明け方まで
レールと貨車と機関車の安全を確認しながら

仕事をしているんだから
見上げたものである

あの人たちの手袋は特殊な手袋なのだろうか

鉄のカギ棒で連結棒を抜いているんです
鉄の棒が冷たくて手が痺れないんだろうか

他人事ながら心配し見ています

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
何年ぶりだろう (馬とモンゴル)
2018-02-05 16:21:41
iinaさん

こんにちは!

お久しぶりというか懐かしいです

あれは何年前の事かアフリカ探検でバォバブの大木をテーマにした時、私がコメントしたのが最後でした

あれからお互い長い歳月、飽きもしないでブログを続けているのも何かのご縁です

毎回、読み逃げだけしていますが相変わらず誤変換は冴えていますね

私は誤字脱字で皆さんに笑われています

変換時、粗相をする癖が有ります

気が急くのかに同地(二度打ち)賛同内(三度打ち)と敵変換(仮名変換)ソフトが中国製なので日本語を学習しないし、よく使う文字も優先しないし学ぼうとしません

これが外国人から日本を見る姿です

これからも宜しくお願いします
返信する
地下鉄の踏切 (もののはじめのiina)
2018-02-05 11:37:14
寒さをわがことのように感じる思い遣りも大切ですね。

上野に、あり得なさそうな珍しい地下鉄の踏切が存在しています。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/981668bfdcafa5394957ffbab7209b3f

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