目が痛い
冬から春と秋から冬の変わり目には必ず風が発生する
自然現象だから仕方ないと諦めてはいるが目が痛い
昨日も朝からいやな雲行きで西の彼方は砂塵でベージュ色
国鉄の引き込み線では砂塵が舞う
こういう日に限り呼び出し電話がかかる
よりによって何の用事なんだと言いたいが
怒れない気の弱さを持っている
優柔不断・・決断力がない・・誰にでもいい顔をしたがる
黄砂舞う一日
札幌ロータリー方面へ車を走らせる
此処は国鉄貨車の引き込み線と中国等からの
建設資材や道具問屋が立ち並んでいる
問屋の傍には各種専門作業の職人が
日雇い仕事を求めて屯して居る
風の日にはお客さんも少ない
車の上で仲間同士が賭け事に講じている
車で散歩
昨日は外気温度+26度である
車中は汗が滲み出るほどあの暑さ
窓も開けられない
クーラーはでこぼこ道を走るので
エアコンのフロンガスが継ぎ目から抜けてしまい
冷房は役立たない
これがモンゴルの道路事情である
日本にいたんじゃ考えられないことが当たり前に起きる
世界である
