馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

長ーい夏休みの始まり

2018-06-02 12:41:45 | 首都散策・夏季

昨日は子供の日

昨日からモンゴルの学校は三ヶ月という
夏休みに突入した

モンゴルは9月1日が新学期始業式である

最初の一日目は子供と親の祭日に当て
親子が離れ離れになる日でも有ります

    

8月中旬に首都へ子供達が戻ってくるまで首都は静かになります
地方に実家を持つ家族は地方でお爺ちゃんお婆ちゃんが

手ぐすね引いて今か今かと孫の来るのを待ち受けています
子供達をそこへ上手に送り出すセレモニーが一日なんです

田舎の牧場では今が繁忙期・猫の手でも借りたい時期
羊・ヤギの番から乳しぼり・水汲み手伝い

其処へ子供を送り出す巧妙な作戦が6月1日の日である

暗雲迫る首都

  

空は何でも知っているじゃないが子供の三ヶ月を
占う日としては最高に素晴らしい日和

ゴミが目に入ったとキャンセルした子は居るか
そんな弱い子は青・赤鬼が食べちゃうぞ!

西側からごみ・塵・ゴミ・砂塵・黄砂の襲来

モンゴルの子はこんな事では弱音を吐きません
喜んで田舎へと進んで出かけます

お爺ちゃんお婆ちゃんは里帰りした孫を
最初の日だけ大歓迎します

翌日からは地獄の作業が待ち受けている

何処にでも

  

昨日も死ぬほど暑かった!
暑さだけではないゴミ舞う首都を徘徊する私には地獄絵図

セレべ川の草むらで日向ぼっこを貪る元牧民
何処にでも座り込む現地人は不用心

蚤・寄生虫や毒虫に刺される被害が有る
関係ないよと言わんばかりに昼寝を決め込む

ドヤ顔

  スターリン広場にて

散歩の関係で今回はチンギルテイ地区にある
レーニン広場で子供の日のお祭りを撮影した

辿り着いたのは午後も遅い時間だったが
いました。子供達で蒸せ返る広場

半分は両親でもある

お菓子袋を抱え込んでドヤ顔の子

子供子供

    

子供子供で歓声と走り回る子
今日一日は子供が大様です

親たちはジッと耐えているしかない

財布から札が

  トーマスもおみ見え

子供が一番喜ぶものが広場一面に設置され
業者はこの日一日で一年分を稼ぐんですから

必死ですよ!

業者の顔色を見ると👀が▲角になっていました
近寄るなと言わんばかりの👀

飛び立つ

  

子供は親の財布の中身など気にしません
親も人👀が有りますから悠然としています

この子たちも20年後には同じ気持ちになるのも知らず

お金が貯まる筈がない
政府・権力者が作り上げた貧乏五か条の作戦です

お金を持つと底辺市民が騒ぎ出すから
権力者は貧乏家庭に金が貯まらないように工夫している

飛べ飛べお札よ( ^ω^)・・・何処までも!
高笑い・・(* ´艸`)クスクス
(*`艸´)ウシシシと

子も親も幸せ

  

母親に利用料を聞くと一人3000Tgという
大人の昼飯代に相当する

遊戯機械が幾つ有るか数えたら10個以上
中間管理職者給与の25%が一日で

遊戯業者の懐に飛び込む

幸せそうな姉妹

忍耐のみ

  

動くブランコに乗る子供達
周りにはそれを見守る親たちの姿

親が幸せという顔をしていない
何かをグッと我慢している顔である

ご苦労さん!

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