馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

春の足音

2019-04-03 00:51:54 | 首都散策・春季

ドビンの声

現代の人には死語になっているかもしれない言葉
田舎の子供には今でも引き継がれているかも

鳥の雛の事を指す言葉(裸と言う)

  支柱と配管の隙間に巣

雀は世界中で賢い生き方をする
日本では河原の下の隙間が定番

特に田舎では瓦を漆喰で塗り固める
台風で瓦を飛ばされないように

そこに雀が巣を作る
モンゴルでは暖房水配管の隙間に巣を作る

マイナス40度でも大丈夫です
氷上を歩いていると雀の雛の声がしきりにする

春ですね

水の音

  

歩けるのも時間の問題です
表面のトゲトゲした氷も融けてザラメ氷状態

靴の一歩で氷砂糖のようになる
まだザラメ氷の下に強固な熱い氷は存在する

しかし、ザラメ状の氷は水を含み
靴は水を踏み散らかし水が靴の中まで沁み込む

好敵手

  

朝と帰りに写真の野郎たちと出会う
彼らも私の事を異常者と見ている

氷の上を平気で歩き回る獣(人間)を
見たことがないのだろう

私が来ただけで逃げてしまう
以前は動かないで威嚇手前まで凄んでいたが

今は遠目に私を監視している

喜びの声

  

跨線橋下に小麦を小麦粉にする製粉会社が有る
此処へトラックで運びこまれてくる小麦

車の段差で小麦がこぼれたようである
ハトや野鳥にはご理想な小麦である

このあたりを縄張りにしているハトと雀は小太りしている

仕事の喜び

    

外気が温かくなって保線区員は楽しそうである作業がはかどっています
中に女性保線区員さんがいるので毎日が楽しそう

線路の歪を調べる検査をしている保線区員さん
二人で駄弁りしながら検査している

コンベヤーの音

  

昨年の11月頃だったか対ロ湯に小麦が運ばれてきた
今年も春が訪れようとしている時に小麦の搬入作業が始まった

コンベヤーがサイロへ小麦を運ぶ音が賑やかに聞こえる

華やいだ声

  

機関車の先頭に元美女がそよ風を切って
周りで仕事をしている保線区員さんたちにやんやの喝さい

意気揚々と前を見つめる女性監視員さん
寒さが和らいだ証拠でもある

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