馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

爺さんは川へ柴刈に

2017-04-05 02:17:47 | Weblog

婆さんは山へ

今日も夕方からトーラ川へ

  彼女たち祈祷師の聖地

彼女たちシャーマンが覚醒し祈祷する聖地のひとつ
覚醒の方法は何種類かある・・自己覚醒と強制覚醒

自己覚醒が出来ない場合、強制覚醒を行う
その場合、強いウオッカとか法に反する物を使う

爺さんは見てしまった   

洗濯物を干しに

  自己覚醒し神と交わる

子供の時から自己覚醒をしているから簡単に陶酔できる
シャーマンには旦那や恋人が傍に付き添い

怪我や事故に合わないように付きっきりで舞う
観察していると別世界を見ているようで

恐怖さえ感じる

写真やビデオに撮りたいが写させてくれない    

爺さんは川へ

柴刈に出かけてきました

     

連日の高温で首都近辺の氷は水に変わり
固かった氷も霜柱のように

足で踏むだけで
サクサクと砕け散る

川辺の枯れ柴を切り取っていたら
川渕の深みにプリウス君が行水中! 

プリウス君は

  

ブレーキ跡もなく
澱みの深みへ一直線に 

川渕にハマり

  

さぁ大変

泥鰌が出てきて
こんにちは! 

如何したの・・一緒に遊びましょう

  この方たちシャーマンです

ランクルで来ていましたが助けようとはしません

しばらく一緒に遊んだが

  春が来た感謝の祈祷中

祈祷の決まり事をしていただけ

やっぱりお家が恋しくて

  

泣いては泥鰌を困らせた

  

10歳の息子が運転して御覧の有様!
長い時間二人で無策な時間を過ごしていたようである

お母さんも息子も困り果て助けを呼んでいたが
身内は誰も助けに来なかった

爺さんは1時間ばかり川下でドングリ君と
カラオケ合戦をし

戻ってみると現状のまま
5.6人の現地人が嗚呼でもないこうでもないと

引き揚げられなくて騒いでいた

爺さんが牽引ロープ三個を繋ぎ合わせ
表紙写真の左側へ川底から氷の固い斜面へ

プリウス君を引き上げました

矢張り知恵を使えない教育しかしてない
現地人には無理

爺さんは10分ぐらいでプリウス君を
川渕から引き揚げてあげました

プリウス君のお母さんから
爺さんは
感謝のハグを力一杯してもらいました

爺さんが川に来たのが午後7時半近く
1時間ドングリ君とカラオケ合戦し

引き揚げて道路に戻ったのが午後九時頃

お母さんと息子に感謝されました 

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