馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

私と同じ性格の野郎がいた

2018-03-21 04:24:00 | 犬・番犬・野良犬・狼

半年間の汚泥が

太陽が中央アジアの天空に居座り続けそうな時期
私の散歩時間も後へ後へとズレていく

  ヘドロが流れる

半年間、雪が断続的に降り積もり
その雪を歩行者が踏み固めてできる氷

先週からの暖かさで氷が融け
濁流となり流れだした

散歩に出かけたのはいいが
歩けないほど両足が痺れる

厚手の靴下を二枚重ねして出てきた
今までは歩いていると痛みが治まるのに

昨日はダメ・・ソロリソロリ歩く

犬になりたくなかった犬

  哲学犬?

私は自分の眼を疑いました
前方から野良公が歩いてくる

それも考えられないような場所を歩いている
瞬時に私はデジカメを取り出し写しにかかる

私が立ち止まると相手も一瞬、立ち止まり
私など存在しないとばかりの無視ブリで立ち去った

何という野良公だろう
私そっくりな態度に私は憤慨した

野良公の癖に哲学犬然とした態度に

悠々と去る

  周りで騒然となる

歩道は人が二人すれ違えないほどの狭さ
周りは無法駐車で人が歩けない

人が歩けないという事は野良公も歩けない
野良公の癖に野良猫のような奴である

塀の上を悠々と歩いているじゃないか

この塀は幅が狭い
大人でも子供でもある国(歩くに)は至難の業
そこを野良猫のように悠々と平然と歩く姿に

道行く人たちは唖然とした表情

中には子連れママが見てごらん
犬があんな場所を歩いている

野良猫なら誰も関心を示さないが
野良公が寡黙な姿で歩き去った

高架橋と

      

onecatさんこれが操車場職員専用の高架橋です
H鋼で簡易に建設した渡り橋です

地上から階段が三段有り木で作られた床は50㎝程の板切れで
釘打ちされています

板底下は10mの線路の上
此処を私はいつも利用させてもらっています

太陽の橋

    

高架橋上から日本政府ODA援助で建設された
太陽の橋を写しています

温水が流れている太い配管の下から太陽橋と
市民の集合住宅ビルを写しました

明るい午後に撮影すると首都も美しいでしょう

輝く夕陽

  ツムルザム

遅い時間帯で国鉄鉄道技術大学前から夕陽を写す

この大学を卒業すると大半の人達が
鉄道駅か保線区管理者として就職できる

優秀な人材は本社勤務は当然
運転手もこの大学で学ぶ

鉄道技術大学である

夕陽とUFO

  3地区泥棒土手から

夕陽が西の彼方へ落ちる寸前の夕陽

何とも言えない夕陽とそのうえで不思議な雲が
UFOらしい雲が出現

機関車と誘導

 軽快に戻ってきました

厚手の靴下を一枚脱いで一枚にすると足の痛みが取れた
気をよくして散歩が楽しい

何という結果だろう
今までの痛みが嘘のようである

昨日は気持ちよく散歩が出来た

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
よく分かりました。 (onecat01)
2018-03-22 17:54:46
馬とモンゴルさん。

 区別が、よくわかりました。有難うございます。

 知らないことを教えていただく喜びを、噛み締めております。そればかりでなく今回は、塀の上を歩く、哲学犬まで紹介していただき、感心させられました。

 しかし一番の感銘は、三区の泥棒土手からの夕日の眺めでした。綺麗な夕焼けの空ですね。

 ところで、この泥棒土手という名前は、現地の人が言っているのでなく、馬とモンゴルさんが付けたのではありませんか。たいていの場合は紳士なのに、時々乱暴になる貴方なので、つい疑ってしまいます。間違っておりましたら、どうか、お許しください。

 楽しい散歩のレポートを、感謝いたします。
返信する
御明察 (馬とモンゴル)
2018-03-24 05:11:11
onecat01さん

おはようございます!

返事が遅れて申し訳ありません

アナログ世代でITに疎い人間ですから機械が暴走すると私の頭はnegativeになり他人のせいにして誰かを犠牲にするまで妄想・暴走します

2018年度初めからネズミが暴走しだしていたのは薄々理解していたのですが飼い始めると死ぬまで添わなくちゃというアナログ人間にはネズミを簡単に捨てる訳にも行かず悩んでいました

しかし、ここニ三日、飯・風呂・寝るというと暴走して暴れ出していたんです

昨日はブログ記事を如何にか書き上げ散歩に出ました

モンゴルにもPC専用モール街(市場)が有り新しい女房を購入してきました

今までは首に頑丈な鎖を付けて家出しないように大黒柱に括り付けていましたが、デジタル社会じゃ女房でも何年か使い古すと好きな人の所へ行かせるそうです

簡単に新しい女房を購入するそうです

そういう事で今回から購入費用は掛りましたが紐なしの女房を購入してきました

今、言い聞かせています私が嫌いになったらいつでも好きな時に出て行って好きな人の所へ行きなさいと、そういうわけで明日にでも逃げられそうな可愛い妻を娶りました

高価で若いだけあって私の言いつけをテキパキと処理する後姿や仕草が可愛い!

何でも初物は眺める・触るもよし食して美味しいですね

3地区泥棒土手は私が名付け親です

モンゴル人は口が裂けても泥棒とか馬鹿とか下品という言葉は絶対に口にしませんしモンゴル辞書にもないでしょう

英雄とか世界一とかいい言葉は好きなようです

来蒙当時、ここは北の貧民街地区と首都墓地が裏山に位置する場所なんです(5㎞程北側の裾野が)

そこから流れ出る川がここの土手下を西へ流れトーラ川(アムール川と合流している)へ流れ込んでいます

2000年頃は河川の治水工事がされておらずこの時期は雪解け水で川が氾濫し写真下に見える労働者階級住宅地は汚泥水で不健康な地区だったんです

その頃、ここは誰も住んでおらず浮浪者や孤児等の溜り場と住み家だったんです

町から盗んできたり市場でくすねてきた物で料理したり物々交換したりする場所だったんです

道もなく土手に獣道が有るだけで私は好奇心でよく来ましたが追いかけられもしたんです

今では民間建設会社が住宅ビルを建設し開発され昔の面影は有りません(土手のみ)

当時の彼らは今、何処で如何しているかは分かりませんが散歩するには最適な裏道という事です

昨日も土手を歩いてきました
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