馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

ない物ねだり

2015-03-10 00:41:05 | 食品・野菜・食肉・台所事情

やっと手に入れた

外国生活していて一番困るのは食べ物の拘りである、老人になれば若い時より食べ物や
要求に人一倍頑固になる!まして三つ子の魂百歳までというではないか、私は子供の時

白菜と沢庵は定番!ジャガイモの煮付け・魚の煮付け・季節の浅漬け、肉など年に
何度かで大半は鶏の水炊きが贅沢な料理だった、魚は毎日だったサバ・アジ等

弁当はいつも鯨の塩焼きがドカンと鎮座していた、これが今、私の怨念のように食生活に
夢幻の如く浮かんでくるのである、特に白菜・高菜漬けメザシ・秋刀魚が食べたい!

毎日が食欲の固まりとなり体は自然と市場へと足を運ばせる!目指すは魚である
とうとう見つけた!川魚の燻製をロシア大使館の大通り前で!見るとラップが巻いてある

普段、剥き出しのまま販売されているが今日のはラップで一応、販売されている
値段を聞くと少し高めの価格を言うが値切ると値切った価格で売ると言う!

散歩を始めたばかりで今日に限ってサンサルまで歩かなくちゃならない!こういう時に
限っていい物を路上販売している!この国は売り切れ御免で!毎日は販売しない

彼らは闇商売屋だから警察が来ると居なくなる、仕方ない二匹購入する事にした
重さは約さ3kgぐらいだろう、これを手に提げて私は
4時間以上歩く羽目になった
燻製の匂いが鼻先まで上がってくる、車から誰もが私を見る、魚をぶら下げて歩く
様はなんに見えるのだろう!

とうとう燻製の魚を手に入れた!帰るや直ぐに大きな方を半分にして食べてみた
何の木で燻製にしたのか分らないが日本人には馴染めない香りと言うか焦げ臭い

味はまあまあの味である、小骨が多く食事の餌にはなりにくい!酒の肴と言う所である
しかし、思いの肴を食べられた満足感で今夜は満足!日本のような贅沢はいえない

この魚、実はスフバートル県(ロシア国境地区)から持ち込まれた魚の燻製である
此処は有名な処で大型の川魚が釣れる所で有名なのだ!外国生活は大変なのだ! 

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