馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

モンゴルで時間に忠実な職業

2018-12-19 06:57:56 | 首都散策・風景・冬期

陽が落ちるのが早くなった

夏日から想像すると考えられない時間に陽が落ちる
真夏日の今の時間に散歩へ出かけると日射病にかかる

真夏日はこれより7時間後に陽が落ちる
午後11時頃に太陽が沈む

  

午後3時、踏切から第5火力発電所を眺める
煙突から出される排煙が黒い

私達はこの煤煙を肺に取り入れている
外気温度はマイナス10度前後

時間と整備

  

凍結したセレべ川にかかる鉄橋の側の凍結した川を
靴をスケートにして滑りながら渡る

靴底がカチカチだから氷上をよく滑る
こんな事でも楽しくしなきゃ散歩も楽しくない

線路内を歩き本線へ出ると本線のポイント補修をしていた
見学させてもらうとポイント切り替えのモーター点検

ポイントレールに付着する氷の除去作業と
レールの上を車輪が空回りするのを防ぐためバラスを撒いている

それをレール上からそぎ落とす掃除をする保線区員

仕事魂

  

保線区員さんたちとすっかり仲良しになり
モンゴル日本友好が成立中である

見ているだけで保線区員さんが説明をしてくれる

私もリップサービスで新幹線とリニアモーターの話をする
素人の知り得る話ですから東京と大阪間を2時間半で走る

2030年頃に完成予定とか

保線区員さんたち新幹線をよく知らない
500kmの区間を2時間半で走る事に驚き

余りの厳しい作業で頭が一杯なのか
因みにUBから二連口(ザミューウド)500km程

所要時間は12時間で走ります
昔の東海道線と同じ時間です

九州から東京(千㎞)を12時間ですから
モンゴルはのんびりした国です

これで安全

    

私がいつも感心するのはモンゴルとはいえ
列車の発車・到着時間は正確です

1・2分の時間差は有りますが正確です

人は職業で日々の勤勉さが現れる
国鉄職員・消防署の職員さんたちです

人間的には脱線事故ばかり起こしている
お隣さんに負けず劣らずの人間性ですが

モンゴルの保線区員さんたちは時間と仕事に勤勉で
責任感が有ります

寒さを理由に手抜きなんかしません

汚毒の元

  

現役を退いた機関車であろうが
操車場内で若い国鉄マンの新人研修に使われているのか

駅構内から切り替えポイント間を運行中
物凄い煙を吐きながら走っています

これが空気と健康を損なう原因の一つ
写しながら堪らず逃げました

落ちる

  

3地区第54学校の校庭から夕陽を写す
この後、直ぐに北のスラム街から

煤煙が流れ込込んできたのには驚き

日本並みに

  

3地区で1時間ほど遊んで鉄橋まで戻って来た
午後5時半にはご覧の様相

寒さでダウンジャケットがビニール袋のような
カサカサと音を立てだした

マイナス16度に下がった証の音です

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