新しい仲間
グレーとの再会は昨年6月以降だから10か月である
日曜日に行く予定だったが土曜日に変更
早朝に行くと言いながら到着したのはお昼頃になった
郊外も久しぶりで川渡も出来ず山越えの道を選んだ
私が到着して1時間後に私には初めての家族も到着!
相手はグレーから私の情報を入手しているようで
グレーの友達は私の友達でもあると何やら親し気に挨拶
早速、グレーの家で38度のアルヒで酒盛りをし出した!
今日はお泊りで来たらしく荷物を大量に運び入れていた
グレーには私より酒飲み友達の方が大切のようである
写真の旦那は首都で商売を成功させた人物のようである
彼らは首都から500㎞以上離れた所に実家を持つ成功者
彼らはグレーのような牧民に取り入り家族同士で付き合う
私などより気前が良くグレーには最高の仲間のようである
番犬にも変化
首都で買い付けてきた子犬と自慢してくれた
何処の国で何という名前だと聞くとヨーロッパの国の名を言っていた
図鑑で調べるとドイツが原産地であらゆる大型犬を掛け合わせた犬のようである
名前はレオンベルガーという犬らしい!
モンゴルだから雑種になっているのだろうがレオンベルガーに間違いない
大型だが大人しく番犬には向かない犬で吠えないという
そういえば初めての私にも吠えないし不思議そうな顔をして眺めていた
吠えない咬まないにしろ飛び掛かられたらひとたまりもない!
獰猛な姿だがよくよく見ると目が大人しい目をしている
猫も健在
今じゃ牧場の古参級になり牧場を我が物顔で歩き回る
食糧をネズミから守る大切な猫である
猫蚤アレルギーの私には触るだけが関の山!
そういえば写真のお客さんたち到着早々、強い酒を飲んで
私が乗馬から戻ってきたらご主人はぶっ倒れていて
爆睡中だった!
奥さんも奥さんが連れて来ていた仲間も車中で酔っ払っていた
ご機嫌だったのはグレーと隣のゲルの牧民三人だけ!
三人は私が帰る時も強い酒を飲み続けていた・・
何本空にしたら気が済むのか・・恐ろしい牧民である