馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

目的は就労査証の判子だけ

2018-08-29 18:41:54 | 首都散策・夏季

出国・入国

26日午後5時20分ザミューウド行きの夜汽車に乗り
子連れ他人妻と翌日午前7時20分到着14時間の夜行列車の旅

距離は東京から大阪の距離(560km)

4人一部屋で一人は偶然にもザミューウド出入国管理事務所の
外国人入国責任者が同室という驚きの旅

彼は夏休み(一ヶ月間)休暇明けで職場へ戻る為

  

彼は私を見て子連れ妻との旅を誰何する
職業病なんでしょう

パスポートを見せ今までの経緯を説明すると
領事館へ連絡して簡易手続きを約束してくれた

正規手続きですが早く手続きを済ませる様に
モンゴルの公務員は手続きに時間を掛けるからである

幸運が幸運を呼び込んでいる

蒙古領事館へ

  

定時に到着し帰りの切符を購入し

料金は高いが
モンゴル国を出国し中国へ入国する手続きが早い業者の車に乗る

中国・イレンに40分という最速で到着
早速、タクシーで蒙古・領事館へ行き就労査証の申請手続き

モンゴル・首都UBで事前に出入国管理事務所へ中国・イレンで
今回、面倒見てくれる組織からの就労申請書

中国・イレンで承認してもらう
申請手続きを蒙古・領事館で頂く手続き申請をしていた

申請手続き番号を伝えると簡易手続きで30分で受け取れた

これで誰にも文句を言われない滞在手続きが完了した
タクシーで中国・イレンの買い物市場へ行く

中国・蒙古の実態

    

中国の経済実態は日本の昭和40年代後半から昭和50年代初頭の様相
120㏄クラスのバイクに三輪車を嵌め込み三輪車が荷物を運ぶ姿が主流

幹線道路はモンゴル国とは段違いで西欧並みのインフラ整備
これは中国のインフラ整備を褒める必要がある

街は綺麗に碁盤の目のように整備され美しい
区画も各塀で囲われ見た目は美しい

しかし、市場の中へ一旦入り込むと中世の中国の顔が見える
戦前の明・清時代の面影を彷彿とさせる様相である

私は写真や書物に出てくる白黒の写真を思い出していた
中国の変わらぬ実態生活を垣間見る

汚いのである

経済大国というのは数字の史(あや)であろう
20億の人口を操作した経済大国

実態は貧しい国家である
経済収益の大半を共産党主義国家を守るために

軍事予算につぎ込んでいる実態が見えた
ロシアも然りである

軍備予算を使わなきゃ国を維持できない国家
自由主義国家でいう真の経済大国ではない

記念撮影

  

他人妻と子の長旅だが記念になる旅行でした
イレンでは有名な公園で記念写真

6歳の子を連れての旅は奥さんも私も我儘な子に
振り回され列車内ではスカンクのようにプウプウと

オナラ連発で参りました

市場で買い物

  

市場でお土産のお買い物中
この後、食事をしたいと言い出し食堂でUbでもお馴染みの

定食を食べてご満悦

序に食堂でスカンクの置き土産までして

我儘し放題!

奥さんと子は今回お世話になる組織のNO2の奥さんです

タクシーで

    
就労査証の承認を頂き一路イレンを出国し
蒙古へ再入国です

その時も早くザミューウドに到着する個人タクシーに乗る
見てください!

ドアーもしまらない車です。動くんです・走るんです
運転手は右手はハンドル・左手はしまらないドアーを巧妙に持ちながら運転

蒸し暑い車内には涼しい風が入り込んで快適だった

出国・再入国

  

中国名・内モンゴル・イレンを出国です
虹の橋を渡ってきました

モンゴル国での再入国も若い係官がモゾモゾしていましたが
キャリア係官が問題ない日本人と忠告したら簡単に入国査証を頂きました

一路UBへ

  

ポンコツ車でザミューウドへ到着しました
駅にはまだ列車は到着していませんでしたが

出発の6時まで2時間は食事したり買い物したりして時間をつぶす
子連れお母さんは疲れと心労で駅舎内でグロッキー

帰りの列車内では

私と奥さんは席に着くなり熟睡
餓鬼が一人で飛び跳ねたりTVアニメを見たり

午後11頃、バタンキューで熟睡
朝、ウランバートル駅へ到着する5分前まで三人は夢の中

車掌さんに起こされ急いで下車の準備
これが日曜日から火曜日の朝までの顛末記である

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