いつもの風景
夜中もカーテンをしないで過ごした
我が家は夜中光を煌々と灯して生活している
深夜にマンションへ戻ると部屋の灯がないビルは
ゴーストビルである
灯が付いているだけで何となく安心する
ビルが生きているという風にね
空の石炭貨車
出かける前に階下をみると空の貨物車が長い行列を作り
操車場へ向かっている
いつもの風景が見れるようになった
外気温度も一桁になり過ごし易くなった
深夜は相変わらずマイナス20度以下になるが
もうこれ以上寒くなることもないという安心感
連日マイナス40度以上の深夜にビルが軋む音
二重窓や内壁が音を立てるのである
経験した者でしか分からない事実
ケビンスキーホテル前で
散歩途中で事務所に立ち寄ると懐かしい人と会う
久しぶりの再会に時間を忘れ
天空の丘へ行くときには御覧の通り陽が落ち
野鳥たちは塒にいた
電線には雀ならぬクチ紅カラスが一列に
一羽だけ私のようなカラスが反対向きに止まっていた
奥にボンヤリ見えるびるがケビンスキーホテル
サンサル交差点にて
ヤドリギ(夜鳥泊り木)
ポプラの冬枯れ木に屯すカササギの群れ
モンゴルに来て初めてお目にかかる野鳥である
以前は鳥の名前が分からずオナガなんて書いていた
鳥に詳しい方に馬鹿かと軽蔑されていたことだろう
日本にいた頃、一度も実物を見ていない者には
探しようがない(鳥図鑑で調べたが分からなかった)
近頃、西アジア・中央アジア中国韓国に生息している
事を知った
この鳥が集団で落葉樹を塒にしている
壮観だがカラスと同じで頭上注意である
歩道には運が付くものを撒かれる
国会議事堂
いつものコースを歩き首都中心地まで戻ってきた
3地区へバスに乗るか高架橋近くに駐車している
愛車まで戻るか悩みながら歩く
国会議事堂前に差し掛かり正面玄関を写す
国会議事堂正面は北側が正面玄関
上の写真は東側・歴史博物館から写す
歴史博物館
国会議事堂の東側に歴史博物館が有る
サンサル・天空の丘から歩いて此処までくると
疲れました
時間も遅くなり人通りも少なく
3地区へ早く行かなきゃと思う気持ちで焦る
愛車まで行くよりバスに乗ろう
深夜の機関車
3地区も午後10時を過ぎお店も閉店し通りも人がまばら
重い足を引きずりながら高架橋まで辿り着く
3地区から高架橋まで普通に歩けば30分のかからない
高架橋に着いた時はモンゴル時間の零時・日本時間は深夜の午前1時
UBパレス前の定食屋で食事をしていたんです
午前様の電車は中国方面からの貨物車で
操車場を物凄い勢いで通過するだけ
写すのに精一杯でボケています
深夜に若者が二人私を見ている
撮影して早々に引き上げる