競馬マニアの1人ケイバ談義

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2008年アニメ第11位

2009年01月18日 | アニメ評価
私の主観たっぷりで勝手に選んだ2008年アニメベスト15。今日は第11位のアニメを紹介します。
第11位はブラスレイターでした。
http://www.blassreiter.com/

このアニメが始まった当初は、すごく惹きつけられるアニメでしたね。グロテスクな怪人が多数出てきますが、その中の一人で元プロライダーだったゲルトが他の怪人を倒す演出は、仮面ライダーを彷彿させました。もし石ノ森章太郎先生が御存命で平成の仮面ライダーを監修することができたなら、こんな感じに味付けしたのではないかと思われる演出でしたね。

話が中盤に入ると、XATの崩壊、アンチ差別、主人公ジョセフの生い立ち。ここまではおもしろかったのですが、ジョセフとザーギンの最終決戦が始まる当たりから、このアニメはつまらなくなり出します。特に最終回の演出はひどかった。
死に、このストーリーから退場したハズのキャラをなしてあの世から登場させますか? それまで何度かこの演出があったのなら十分許せますが、最終回だけ突如その演出を持ってくるのは疑問です。
最後の最後、この世を壊滅させようとしたザーギンや、XATの隊長でありながらXATを崩壊させたウォルフまで「善人」として登場したときは、かなりしらけましたね。

前半いい話だったのに、最終回ですべてを壊させてしまいました。もったい演出だったと思います。