競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

この馬で冒険できるか?

2009年10月18日 | Weblog
一昨日金曜日は、キャロット新規募集の2次募集の初日。私が注目してたディープインパクトの仔のほとんどは、売り切れたか、売り切れ警報が出ました。しかし、まったく売れてない馬がいます。ドゥルセデレーチェ08・トキオリアリティー08・ハルーワソング08の3頭です。調教師でゆーと、順に萩原・堀・友道。そう、キャロットの会員にめちゃくちゃ嫌われてる調教師。売れなくって当たり前なのです。

しかし、私はこの中でドゥルセデレーチェ08がとても気になってます。ともかく、調教師以外はすべて魅力的なのです。ああ、萩原じゃなきゃ…
待ってくださいよ… 萩原とゆー調教師、言われてるほど悪質な調教師なのでしょうか? 私は萩原師に預けられた馬に乗ったことはありません。だから、萩原師の悪質っぷり、ダメっぷりは体感したことがありません。
ちょっと萩原とゆー調教師を調べてみましょうか。

私の友人に私より百倍、いや、1万倍競走馬に詳しい女性がいます。その人と毎日王冠の日に東京競馬場で話す機会がありました。彼女に萩原師のことを質問してみると…
彼女の話だと、萩原師に預けられた馬は、500万下、つまり、1勝か2勝で終わる馬が多いようです。
ドゥルセデレーチェ08は男馬です。未勝利のままだったら3歳10月に自動終了しますが、実力もないのにヘタに未勝利戦に勝ってしまうと、2勝目は絶望的であっても、永遠に引っ張られる可能性があります。女馬だったら6歳3月で自動終了ですが、男馬にはそれがありません。
しかし、萩原師は今年ダービートレーナーになりました。現2歳から入厩馬が増えるはずです。となると新陳代謝が激しくなるでしょうから、ダメな馬はそんなに引っ張られないはずです。

一口馬主の馬は萩原師に預けられると、差別されることはないでしょうか? 
前述の競馬友達とは別の友人に聞いた話ですが、萩原師は一口馬主差別は考えなくてもいいようです。ただ、馬のローテーションの組み方がヘタ。その点は今年ダービーを勝ったことで、一皮むけたかもしれません。
ちなみに、キャロットと萩原師の関係を見てみると… 現2歳と未登録のまま引退した馬を除くと、9頭該当馬がいます。うち6頭が勝ちあがってます。
勝ちあがった馬のなかでもっとも出世した馬はインテレット。準OPまで出世して引退してます。
2番目はトランスワープ、現役馬で現在1000万下。まだ上が望めるようです。デビューは3歳6月と遅かったですが、それ以降、放置(差別)はないようです。
3番目はランフォルセ。この馬も現役馬ですが、今年2月以降走ってません。放置されてる可能性があります。

キャロットと萩原師の関係は、まぁまぁってところでしょうか? ちなみに、萩原師が手掛けた馬で大出世した馬は、プリサイスマシーンとロジユニヴァースくらい。任せても、多くは望めないのかもしれません。

まとめです。萩原師は思ったほどひどい調教師ではないようです。しかし、(一口馬主的には)標準より下であることもたしかなようです。
それでも、ドゥルセデレーチェ08は欲しい。私の見立てでは、グッドゲーム08やポトリザリス08より上。厩舎以外捨てるところがないのです。ああ、なんでこんなところに預けてしまうんだろう?

もう少し考えます。