競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

ルビウス、やっと引退

2009年11月12日 | Weblog
我が一口愛馬ルビウスが引退しました。いや、この馬は「愛馬」とは言い難い馬でしたね。

ルビウスはキャロットと一番相性がいい角居厩舎に所属してました。POG本でもかなり人気になってたので期待しましたが、初戦3番人気で11着。2戦目はユタカを鞍上に2番人気でしたが、5着。
そこからまったくいいところがなく、惨敗の繰り返し。私もいつしか興味がなくなったのですが、夏の小倉の最終週で突如2着となり、再び注目。そして、9月の阪神のラストチャンスを勝ちあがりました。
初勝利の勝ち方がよかったので今後を期待したのですが、角居師はなぜか放出。で、転厩先は開業したばかりの粕谷厩舎。私は嫌な予感がしました。角居師は日本一の馬の目利きです。それが放出したとゆーことは、期待できないとゆー証拠…
案の定、粕谷厩舎に移ったルビウスは、2戦目で2着となりましたが、以降は一度も掲示板にのぼることはありませんでした。

角居師も粕谷師も、この馬を評価する時、かならず添える言葉がありました。「調教はいいのですが…」
早い話、この馬は競走馬としての自覚はなかったようなのです。もし、この馬にやる気があったなら、あと2勝は軽かったと思います。
とんでもない馬を持ってしまいました。反省しきりです。

おそらくこの馬を持った人のHPやブログをのぞくと、みんな「ご苦労様でした」と書いてるはずです。しかし、私はあえてその言葉は用いません。こんな無気力だった馬に贈る言葉はありませんね、正直。