競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

2009年のアニメ第13位

2010年01月14日 | アニメ評価
私の主観たっぷりで勝手に選ぶ2009年アニメベスト15。今日は第13位の発表です。
アニメ作品部門第13位は化物語でした。
www.bakemonogatari.com/

アリャリャ木さん、失礼、噛みました。

絶えず新しいアニメ表現を提示し続ける新房昭之×シャフトの作品。ここでも独特の表現を見せてくれてます。
ただ、あの文字(しかも、旧字体)ばかりのカットは、見る側にしてみれば大変でした。リプレイでゆっくりと見てほしかったのかな?
文字と言えば、このアニメ、かなり言葉のマジックがありましたね。「思い」をなくしたら身体の「重い」がなくなったとか。原作者のセンスに舌を巻きました。

このアニメのもう1つの特徴は、主人公阿良々木暦をとりまく5人の女の子。
ツンデレ、ロリキャラ、BLマニアにして百合キャラ、妹キャラ、ネコミミ巨乳と、深夜アニメを視聴してる大きなお兄さんの心を見事読んでいたと思います。

この作品で残念だったのは、最終回。タイトルは「つばさキャット其ノ貮」。つばさ、つまり羽川翼が主人公でなくてはいけないのに、当の羽川はほとんど出ず、戦場ヶ原ひたぎが主人公になってました。あれは看板に偽りがあったのでは?

テーマ曲部門ですが、第13位は、真マジンガー 衝撃! Z編 on televisionの前期OP、感じてKnight(ULTIMATE LAZY for MAZINGER)でした。
www.youtube.com/watch?v=zKGMiaXzobs&feature=related

マジンガーZのリメイクアニメ、その前半のOP曲。オリジナルのOP曲はアニメソング界のアニキこと水木一郎氏の代表作ですが、ここではアニメソング界のプリンス、景山ヒロノブ氏がヴォーカルを担当してます。わがままを書かせてもらえれば、やはり水木アニキに歌って欲しかったですね。
ちなみに、後半のOP曲を歌ったJAM Projectは、水木氏と景山氏が言いだしっぺでできたユニット。水木氏は諸般の事情で途中脱退したようですが、それでも準メンバーとしてたまーに参加してるようです。
コロンビアレコードとの絡みもあるでしょうが、マジンガーZのテーマ曲は水木アニイに熱唱してほしかったなあ…

なお、当テーマ曲はLAZYのセルフカバー。ただし、歌詞の一部が変わってるようです。
LAZYはメンバー5人中、すでに2人が故人になってます。しかし、この曲のレコーディングには、LAZYをリスペクトする奥田民生氏と斉藤和義氏、そして前述のJAM Projectが参加し、一大セッションとなってます。
また、亡くなった2人のLAZYのメンバーの音源も使用してるようです。