競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

キャロット最悪な日?

2011年05月01日 | Weblog
本日はカミさんをカミさんの実家に預け、早めに関東に帰ってきました。天皇賞をどうしても見たかった私は、京橋から首都高を降り、WINS銀座へ。ここで観戦を決め込みました。
私がWINS銀座に着いたとき、モニターには東京競馬の10Rのゲート入りが映し出されてました。このレースにはキャロット馬インペリアルマーチが出てました。単勝1.6倍の圧倒的1番人気。当然この馬が勝つと思って見てましたが、まあ、なんともひどいレースを見せつけられてしまいました。

スタート。当馬のレーススタイルは逃げか、それに近い先行。馬もそれを知ってるらしく、みずからハナを奪う勢い。なのに、鞍上の戸崎は何を考えたのか、思いっ切り手綱を引っ張ってしまい、急ブレーキ状態。当然のごとくインペリアルマーチはやる気をなくしてしまい、ブービー入線。これだけでも大問題ですが、この話には驚愕の続きがあります。
戸崎のレース後のコメントの一部を抜粋して書きます。
「スタートで出負けしてしまいました。前々で進めたかったので押して行ったのですが、外から馬が来ていましたし、狭くなったこともあって思ったような位置を取れませんでした。」
大ウソの大ウソ、噴飯ものの大ウソ。行く気まんまんだった馬を自分から押さえつけておきながら、「前々で進めたかったので押して行った」とは、こやつ、稀代のセンミツなのか? これじゃ、この馬の出資者がとてもかわいそうです。

ここから先、どこまで書いていいのやら… 
この戸崎とゆーヤカラ、キャロットか音無師になんらかの個人的な恨みでもあるのでは? でなければ、なんらかのお約束事があった。平たく言えば、八…
この話はこのへんにしておきましょっか。

今日キャロット馬は、3場ともメインレースに出走してました。しかも、京都の天皇賞のトゥザヴィクトリーは1番人気。新潟の谷川岳Sのスピリタスと東京のスイートピーSのシシリアンブリーズは2番人気。
しかし、結果は、シシリアンブリーズは人気通りの2着でしたが、トゥザヴィクトリーとスピリタスは着外でした。どうやら今日は、キャロット史上最悪の日だったようです。

最後に、昨日の我が一口愛馬の成績ですが、ラヴァーズキッスは1番人気で3着、リーアノンは2番人気で5着でした。両馬とも今回が初めてのダートでした。両馬とも血統的にはダート向きでしたので期待したのですが、実際走らせてみたところ、どうやら芝の方がいいと管理してる調教師に判断されたようです。両馬とも次は芝でしょう。
しかし、ラヴァーズキッスはなんとかなりそうですが、リーアノンはなんかヤバくなってきたような気がします。当馬は素質はあるようなのですが、自分がなんで走ってるのか、わかってないような気がしてきました。これは調教師の腕に頼るしかないですね。
ただ、去年夏、北海道に遠征したこの厩舎の馬は、まったくいいところがありませんでした。この馬を管理する松永幹師は、自分の眼が届かないところでは、たとえ自厩舎の馬でも興味がない可能性があります。この馬も北海道組になるかもしれません。なんか、お先真っ暗状態です。