競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

14年産キャロット募集予定馬リスト発表

2015年07月17日 | Weblog
一昨日今年のキャロット募集予定馬リストが発表されました。さっそく血統をチェックしましたが、今年はワクワクさせてくれる血統があまりいませんねぇ… 最近キャロットが好調で、それでサンデーレーシングの会員が怒り、わざと質を落としたのかな?
何頭か気になった馬の血統の評価を書き記しましょう。

・フラニーフロイド14(牡)
まずはディープインパクト産駒フラニーフロイド。母系の血筋を見てみると、ストームキャット・ブラッシンググルームが魅力的。この2頭の種牡馬とディープインパクトと相性がいいんですよね。また、母系だけにノーザンダンサーの名前が2つあるのもグッド。ただ、ロベルトの名前が… ディープインパクトとロベルトの相性は最悪。これは切った方が正解かもしれません。
ちなみに、ロベルトは相性のいい種牡馬と悪い種牡馬との差が段違いなんです。相性がいい種牡馬は、キングカメハメハ・ハーツクライ。逆に相性が悪い種牡馬はディープインパクト・ダイワメジャー。これは覚えておいた方がいいですよ。
なお、ディープインパクト産駒はほかに4頭いますが、ジャッキーテーストはサドラーズウェルズというNG種牡馬がいるから×。他3頭は帯に短し、たすきに長して感じで、あまり魅力を感じません。

・リリサイド14(牝)
ハーツクライ産駒のリリサイド14。我が一口愛馬プルメリアスターの妹です。15年産はレクトセール行きとなったのでぜひ買いたい馬なのですが、血統を見てみると典型的な帯に短し、たすきに長し。これでは食指が伸びません。プルメリアスターの父ゼンノロブロイとの相性は最適な血統なのですが。

・アマルフィターナ14(牡)
かつての我が一口愛馬だった馬の息子。父は新種牡馬ルーラーシップ。はっきり言ってどんな種牡馬なのかまったくわからないのですが、これは絶対買います。
母アマルフィターナは2戦目で勝ちあがるものの、そこで屈腱炎をやってしまいました。もし屈腱炎がなかったら、軽く3勝以上はしてた馬です。母の無念をぜひ晴らしてもらいたいですね。
今日本の競馬界はサンデーサイレンスの血があふれてますが、実はアマルフィターナ14には一滴もサンデーサイレンスの血が入ってません。ちょっと活躍しただけでも種牡馬になれるかもしれませんね。

・カラベルラティーナ14(牡)
父スマートファルコンの血統的背景はまったくわかりませんが、これは魅力を感じます。3歳秋にダートに転向したら圧倒的な着差で連勝した母父に、ダート交流G1(Jpn1)6勝のスマートファルコン。これは触手が伸びますよ。
ただ、母を管理してた調教師は、キャロットの会員の大半から嫌われてるあの調教師。もし、あの調教師が管理するようなら、きっぱりと捨てられます。

・メジロシャレード14(牡)
今回のリストには載ってはいませんが、先日セレクトセールでキャロットさまが落札したから、次のリストには確実に載る馬です。
メジロシャレードの母はメジロドーベル、その父はメジロライアンと、コテコテのメジロ血統。と聞くと、今年の菊花賞が期待できるキャロット馬マッサビエルが思い浮かびますね。マッサビエルの母母もメジロドーベルでした。つまり当馬の近親。
メジロシャレード14の父はジャングルポケット、母父はマンハッタンカフェ。ジャングルポケットとマンハッタンカフェと言えば、2001年菊花賞と2002年天皇賞春で激突してます。当馬も菊花賞→天皇賞春が期待できるかもしれません。

・X
今期最優先候補はこの馬。まあ、名前を出してもいいのですが、今は伏せておきます。ともかく血統的に一番魅力を感じたのはこの馬。なんとしてもゲットしたいですね。
去年キャロットさまがセレクトセールで購入してきたヴィグラスムーヴ(ムービングアウト13)は、なぜか大人気になってました。となると前述のメジロシャレード14が大人気になるかもしれません。それを考えると最優先はメジロシャレード14で使うべきなのかもしれませんが、私はあえてこの馬で行使します。

今期は牝馬で魅力的な馬が少なかったですね。目の前に同じ血統の男馬と女馬が並んでいたら、私は間違いなく女馬を取るのですが。
なお、母優先権を持つディアデラノビア14ですが、角居・高野・木村のいずれかの厩舎に入るようなら、申し込みます。