10月から消費税増税とあわせて『キャッシュレス決済』推進のため、政府が『ポイント』還元事業を始めた。
街中のあちらこちらで、一瞬中国国旗なのか・・とも連想するような、赤い『ポイント還元』のポスターを見かける。
(政府広報より)
開始から2カ月経ち、マスコミ報道ではキャッシュレス決済もかなり伸長しているが、町の商店より『コンビニ』の伸びが大きいとも報道されている。
テレビでは相変わらず『**Pay』と、幼児でも反復してしまいそうなコマーシャルが流れている。
たしかに、カード決済は便利で、来年夏までは『ポイント』として、消費税増税分を還元して頂けることはありがたいが、あまり還元額が見えてこない。
唯一、コンビニでカード支払いを行うと、直ちにポイント分が還元され、値引きされたような形でポイント還元が実行されるのでなんの手続きも必要としない。
添付のように、毎日『粗大ごみ対策室』でのお昼用として購入の『おにぎり』も、わずかではあるがポイント還元で、直接戻されている事は大変ありがたい。
一方でその他の『ポイント還元』はどうなっているのであろうか。
普段は『WAON』しか使用していないので、ほかの『カード決済』の事情が判らない。
周りの方にお聞きしてみたが、『デビット支払』などは、引落時に都度マイナス調整されたり、月末で一括調整をされているようであるが、意識して確認しないと『ポイント還元』がどのくらいか判らないとの事。
この中で、先月自宅のトイレが故障し、修理費をポータブル端末への入力で『カード支払』を行った事を思い出した。
確か担当者の話で、その会社も『ポイント還元登録』をしており、値引き額に代わるような『還元』が発行されると聞いていた。
来月度カード支払額が確定したので『WEB請求書』での確認を行ってみた。
昨今はカード会社からの引落し確認も、紙ベースの郵送から、WEBでの確認となり、自ら確認をする必要があり、端末が不慣れな高齢者にとっては大変であり、スマホなどでは全体が見にくいので、都度見る事は少なくなっている。
(カード決済TOP画面)
支払額を見てみると、工事時の請求額そのままとなっていたので『ポイント還元制度』が適用されたのかどうか不安となり、工事会社へ連絡を取ってみた。
この結果『最近このお問い合わせが多いのですが・・』と受付の方が申し訳なさそうに言われ、『ポイント還元はカード会社ごとに異なるので、こちらへ問い合わせてほしい』とのことであった。
このため、もう一度カード会社のTOP画面や、カード引落し明細を確認したが、IDを入力するTOP画面では、下記のような案内が流れていた。
(出始めたのはつい最近のような気もするのであるが・・)
そして、明細の下に、小さな文字で<キャッシュレス・消費者還元制度について>との記載があり、詳細はWEBでの確認ができるようになっていた。(前記(カード決済TOP画面)
先月は気が付かなかったが、初めて詳細を見てみた。
まず最初にこの画面が現れた。
**
そしてその下にカードでの手順が異なる事が示されている。
通常のカードであれば、そのカード会社のポイントへ加算されていくらしいいが、今使用中の航空会社と提携したカードは別の手続きとなるらしい。
ただ、通常のカードでも、カード会社のポイントとして『ポイント還元』されてくるので、そのまま現金のような取り扱いとはならない事も確認された。
(『ポイント還元制度』事体がきっちり認識できていないので・・・)
とりあえず現行使用中のカードで見てみる事とした。
**
最初に『還元の方法』を確認すると、通常のマイルとは別に支払額の5%がポイントとして発生するとの事。
ただしこの分は、通常のポイントとは異なり、電子マネー等への交換作業が必要との事。
**
次に交換できる『電子マネー』が列挙されている。
**
そして、いつから交換開始されるかが記載されていた。
12月末には『ポイント数量』が明確となり、1月中旬には交換可能のようである。
『WAON』や『PONTA』へチャージできそうなので、現金ではなく『電子マネー』として使用が可能との事。
**
ただ、ここからが大変そうである。
**STEP1 ポイント交換へアクセス**
ここでポイント数量が確認できるようである。
**STEP2 ポイント交換サイトへログイン**
**STEP2-0 初めて利用時の登録**
始めて使用時はログインのためのIDとパスワードを登録する必要があるとの事
**STEP3 ポイントを交換する**
やっとポイント交換が可能(個別の電子マネーなどとの紐付けは不明)
***
『電子マネー』へ交換のためには、ここまでの作業が必要となる。
パソコン不慣れな方や、スマホなどの端末での作業はどうなのだろうか。
昨年だったか、情報担当の大臣が『パソコンを使った事がない』と話されていたが、本当に『ポイント還元制度』を普及させたいのであれば、ここまでの手間も考えての事も加味してほしい。
そして、今年北海道の小さな村で滞在したが、コンビニも無い町では『ポイント還元』の恩恵にあずかる事も出来ず、大きな町へ出かけた時、カード支払いで発生した『還元ポイント』も無用の長物となってしまう。
『都会の人間』『スマホ・パソコン使用可能者』だけの特権とならない政策なのだろうか。
そして『ポイント詐欺』の横行も気になる所である。
ついこのあいだも、小さなお店でどら焼きを4個買うのにも、
商店会への貢献で・・
カード払いを・・
と懇願され、『**PAY』の持ち合わせがなく、交通系のカードも使用ができないとの事で
クレジットで740円を支払ったが、
最後にポイントもカード会社から還元されます・・と申し訳けなさそうに話されていた。
忙しい中でカードを読取にセットして・・
本当に役に立ったのだろうか??
街中のあちらこちらで、一瞬中国国旗なのか・・とも連想するような、赤い『ポイント還元』のポスターを見かける。
(政府広報より)
開始から2カ月経ち、マスコミ報道ではキャッシュレス決済もかなり伸長しているが、町の商店より『コンビニ』の伸びが大きいとも報道されている。
テレビでは相変わらず『**Pay』と、幼児でも反復してしまいそうなコマーシャルが流れている。
たしかに、カード決済は便利で、来年夏までは『ポイント』として、消費税増税分を還元して頂けることはありがたいが、あまり還元額が見えてこない。
唯一、コンビニでカード支払いを行うと、直ちにポイント分が還元され、値引きされたような形でポイント還元が実行されるのでなんの手続きも必要としない。
添付のように、毎日『粗大ごみ対策室』でのお昼用として購入の『おにぎり』も、わずかではあるがポイント還元で、直接戻されている事は大変ありがたい。
一方でその他の『ポイント還元』はどうなっているのであろうか。
普段は『WAON』しか使用していないので、ほかの『カード決済』の事情が判らない。
周りの方にお聞きしてみたが、『デビット支払』などは、引落時に都度マイナス調整されたり、月末で一括調整をされているようであるが、意識して確認しないと『ポイント還元』がどのくらいか判らないとの事。
この中で、先月自宅のトイレが故障し、修理費をポータブル端末への入力で『カード支払』を行った事を思い出した。
確か担当者の話で、その会社も『ポイント還元登録』をしており、値引き額に代わるような『還元』が発行されると聞いていた。
来月度カード支払額が確定したので『WEB請求書』での確認を行ってみた。
昨今はカード会社からの引落し確認も、紙ベースの郵送から、WEBでの確認となり、自ら確認をする必要があり、端末が不慣れな高齢者にとっては大変であり、スマホなどでは全体が見にくいので、都度見る事は少なくなっている。
(カード決済TOP画面)
支払額を見てみると、工事時の請求額そのままとなっていたので『ポイント還元制度』が適用されたのかどうか不安となり、工事会社へ連絡を取ってみた。
この結果『最近このお問い合わせが多いのですが・・』と受付の方が申し訳なさそうに言われ、『ポイント還元はカード会社ごとに異なるので、こちらへ問い合わせてほしい』とのことであった。
このため、もう一度カード会社のTOP画面や、カード引落し明細を確認したが、IDを入力するTOP画面では、下記のような案内が流れていた。
(出始めたのはつい最近のような気もするのであるが・・)
そして、明細の下に、小さな文字で<キャッシュレス・消費者還元制度について>との記載があり、詳細はWEBでの確認ができるようになっていた。(前記(カード決済TOP画面)
先月は気が付かなかったが、初めて詳細を見てみた。
まず最初にこの画面が現れた。
**
そしてその下にカードでの手順が異なる事が示されている。
通常のカードであれば、そのカード会社のポイントへ加算されていくらしいいが、今使用中の航空会社と提携したカードは別の手続きとなるらしい。
ただ、通常のカードでも、カード会社のポイントとして『ポイント還元』されてくるので、そのまま現金のような取り扱いとはならない事も確認された。
(『ポイント還元制度』事体がきっちり認識できていないので・・・)
とりあえず現行使用中のカードで見てみる事とした。
**
最初に『還元の方法』を確認すると、通常のマイルとは別に支払額の5%がポイントとして発生するとの事。
ただしこの分は、通常のポイントとは異なり、電子マネー等への交換作業が必要との事。
**
次に交換できる『電子マネー』が列挙されている。
**
そして、いつから交換開始されるかが記載されていた。
12月末には『ポイント数量』が明確となり、1月中旬には交換可能のようである。
『WAON』や『PONTA』へチャージできそうなので、現金ではなく『電子マネー』として使用が可能との事。
**
ただ、ここからが大変そうである。
**STEP1 ポイント交換へアクセス**
ここでポイント数量が確認できるようである。
**STEP2 ポイント交換サイトへログイン**
**STEP2-0 初めて利用時の登録**
始めて使用時はログインのためのIDとパスワードを登録する必要があるとの事
**STEP3 ポイントを交換する**
やっとポイント交換が可能(個別の電子マネーなどとの紐付けは不明)
***
『電子マネー』へ交換のためには、ここまでの作業が必要となる。
パソコン不慣れな方や、スマホなどの端末での作業はどうなのだろうか。
昨年だったか、情報担当の大臣が『パソコンを使った事がない』と話されていたが、本当に『ポイント還元制度』を普及させたいのであれば、ここまでの手間も考えての事も加味してほしい。
そして、今年北海道の小さな村で滞在したが、コンビニも無い町では『ポイント還元』の恩恵にあずかる事も出来ず、大きな町へ出かけた時、カード支払いで発生した『還元ポイント』も無用の長物となってしまう。
『都会の人間』『スマホ・パソコン使用可能者』だけの特権とならない政策なのだろうか。
そして『ポイント詐欺』の横行も気になる所である。
ついこのあいだも、小さなお店でどら焼きを4個買うのにも、
商店会への貢献で・・
カード払いを・・
と懇願され、『**PAY』の持ち合わせがなく、交通系のカードも使用ができないとの事で
クレジットで740円を支払ったが、
最後にポイントもカード会社から還元されます・・と申し訳けなさそうに話されていた。
忙しい中でカードを読取にセットして・・
本当に役に立ったのだろうか??