コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

20年ぶりかな。

2007-11-23 23:15:57 | 
学生の頃は毎年のように出かけて、ジャガバタ食べたり。



見せ物小屋も毎回入ってたな。

変わってないなぁ。

静岡の祇園の提灯も好きだけれど、やっぱりここのはすごいねぇ。


今日は「チャリカルキ」の芝居を見に行ったんだけれど、その前に大田区郷土博物館で川瀬巴水展。これ、無料で、超充実。しかしがらがら。もったいない。恐ろしくもったいない。
12/2までです。行くべし!!
初めていったところだったので図録というか、冊子を5千円分くらい買い込んでしまった。ここは充実してる。
そうか、弥次喜多の図録はここのだったか、と改めて納得。


ここのところ授業で、江戸浮世絵の話をしていて、その流れもあって静岡版画も紹介したり。

海野光弘・浦田周社・牧野宗則・風鈴丸。

この人たちは、栗山茂のようなコンテンポラリー(?)版画ではなくて、伝統版画の流れの中で発想も技術も進歩(って、しっくりこないな)してる。
一人で全部やる、というところもたぶんミソなんだろう。
巴水は職人に彫・摺をさせてるわけで、今回はたくさんの版下絵を見られたのも良かった。

芳年の叙情性みたいなものが、清親・深水・巴水……とあって、いまがあるのかなぁ、とか。
北斎や広重はどうしてこういう陰影に目を向けなかったんだろう、とか。
認識不足かもしれないけれど、色々考えた。


チャリカルキ「この人と生く」。
んー。
頭がついていけなかったなぁ。
仕掛けがたくさんある気がして、謎解きを楽しもうとするんだけれど、ゆっくりできない感じ。
もう一回観た方が良かったのかもしれない。
アイデアいっぱい。
しばらく反芻することになりそう。

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