コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

傍観記

2008-06-19 17:48:10 | 
ずっと更新してません。
色々たまってしまった。

書かなきゃいけないなぁ、と思ってることのリスト。

静大フェスタ(5/31)報告。
マッケンジー邸イベント(6/1)報告。
小坂祇園(6/7)報告。
石部祇園(6/14)報告。
牧野宗則版画展」・「僕の東京日記」・「花はどこへ行った」(6/15)報告。


今後の企画告知も。
まだまだあるよ~。

そして、今日の懇談会。

もっと前の芝居や映画やイベントでもコメントしてないのあるんだよなぁ。
静岡で「いのちの食べ方」、今日明日ぐらいで終わるんだっけ。
春休みに渋谷まで行って見てきて、色々思う所もあったんだけども。


ということで、こうやって書いておけば書かないわけに行かなくなるでしょう。
今日も、正直面倒だなぁ、と思いつつ、それでも前に書いた責任上、懇談会、行ってきました。

401教室がまぁまぁ埋まる程度。そこそこ入ってましたね。見覚えのある顔もちらほら。

でも、中身は予想通りというか、低調。

茶番じゃないか」と言った学生が居て、でも、やっぱり、論破された。
よわいなぁ。

細かいことをここで一つ一つ取り上げてもなぁ、ということで、全体的なことをいうとですね……。

学生達は「要求」を持ってないんだなぁ、ということ。
不満は沢山あるのに、具体的にどうして欲しい、どうしたら解決するんじゃないか、と言う、アイデアがない。
不満をぶつけたらナントカしてくれる、或いは、ぶつけても変わらない、と言う見方しかできてない。
惜しい所まで行ってる場合でも、結局「やってほしい」になってしまう。


あなたの大学があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたがあなたの大学のために何ができるかを問おうではないか。

と言うことなんだよね。民主主義。

要求がない、と言うより、要求の作法を知らない、というべきか。


直通バスがあった方が良い、と言う願いが切実なら、大学にお願いしないで、署名活動をして静鉄に持ち込んだらどうだろう。
アンケートを採って欲しい授業が対象になっていないというなら、自分たちで意見集約して直接持ち込んでみたら良いんじゃないか?

そういう建設的な提案を持って臨まないと、結局「クレーマー」とか、「モンスターなんとか」と大差なくなっちゃうよ。


最後に質問した経済の女性は、なかなか議論のやり方を心得てるなぁと思って感心した。もっとも、学部長には話逸らされてしまったけれど。

来年度8月に前期試験期間がずれ込むことの影響は、対外的にとても大きいはずなんだけど、そこの根回しはしてません、ということだよね。
実際他大学でも進行中だけれど、色々しわ寄せ来るとおもうなぁ。
冷房代だってバカにならんし、しないわけに行かないし。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人文学部懇談会 | トップ | 受講生の皆さんへ »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
要求の作法 (あかお)
2008-06-20 06:38:53
省みれば,いまの日本の教育課程で,「要求」を「プラン」にまで高めて,「行動」する――というプロセスを主体的に実施する経験がないんでしょうね。

高校までも,「自主性」といいつつ,結局は教員や両親の掌で踊らされていたにすぎず,最後に「自主性」が否定されてしまうとか。

それでも,コニタさんの授業実践や,うちの学部の他の教員の授業実践のなかで,何かが変わっていくことを期待したいですね。わたしはもうほとんど「何の期待もしない」領域に達してしまってますが。
返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事