佳い季節になって、これから夏にかけて、毎週末“ナントカ祭”絶賛開催中、と言う趣。
この週末、実は日本近世文学会春季大会だった(特に日曜日の土屋さんの発表は今週の文学史で扱うとこなのでちょっと気になる。誰か内容教えて下され)んだけれど、私は静岡でお祭り三昧。
土曜日。
静岡に来て20年、初めてホビーショー見物。
理由は言わずと知れた、“静岡の文化”のための取材・根回しです。
卒業生ボノ君と待ち合わせて9時半過ぎに会場到着。既に人ごみ。
10時頃、しぇふさん、hitomiちゃん合流。
それぞれ“ツボ”が違う物の、強者揃い。
おっと、その前に、金曜日。
一足先に、プレスとして会場入りしていたコニ研出身野口君の原稿仕上がりを待って合流。色々情報収集しました。
個人的にはガンプラってどうなのよ、と思ってるし、静岡の老舗の模型メーカーの奮起に期待しているのだけれど、それでもバンダイのやっていることだって、ちゃんと知らなきゃなぁ、と思ったのでありました。
さて、ホビーショー本体。
メーカーが出品している北館の主要な部分は、前出野口レポート参照。
やっぱりガンプラの精度とか、こだわり方とか、バリエーション展開とか、“たかが趣味”にここまでやれるのか、と言うのは感心させられます。
一つくらい作ってみるかぁ、と思ってしまうもんねぇ。
それで、やたら我々の興味を惹いたのは、ある意味マイナーな製品たち。
工作機械、魚河岸リフト、団地。
野口レポートにあるように、軍艦島も出品されていた。
誰が買うんだろう、と思うのだけれど、“面白いから作っちゃおう”という心意気は◎。
一方で、ここまで再現できるんだ、と言う技術力もあり。
在静岡のメーカーを回り、一応前にお話ししたことのある方とは、今年度の授業への協力要請も。
で、まぁ、特別扱いはナンだけど、やっぱり常木さんは御近所なので少し写真で紹介。
これは、前に私が作ったカタロニア船(ミニ)の完成見本。
試作品の駿府城も登場。
「天守丸構造」ですね。通気が悪かっただろうな~と。
もう一つの試作品、“旅籠”。
これは、最近ウッディジョーに入った若い女性スタッフの作品。ホビーショーでの評判で商品化するかどうか決める! と社長さんは仰ってましたが、どうだったでしょうか??
この際、柏屋とかを再現してしまった方が……って、無理かなぁ。
みんなで応援しましょう!
さて、南館の殆どは、第21回モデラーズクラブ合同作品展。
こちらには、先日学生達と一緒にお世話になったPura.Pura(プラプラ)の皆さんが出展されています。
や~、やっぱりひと味違いますね。
模型を愉しむって、こういう事! というのがちゃんと伝わってきます。
同行者達も大興奮。
これは、次に繋がりそうですね~~~。
あ、写真……。
こっちで面白かったのを少々。
やっぱり、アオシマやイマイのパーツを使っているのを見ると少し嬉しくなります。
イマイのパーツを使用していじっている秘密基地。
これは、別のお客も興奮気味に写真撮ってました。
同じくサンダーバードでこんなのも。
これ、ホンモノ作れないのかな。
ホンモノ、と言えば、これ。
1/1プラモデルを作る会、と言うのだそうで、この作品は“ガンダム・ジオン軍のジープ「サウロペルタ」”なんだそうな。どんなとこで作ってるんだろう……。
あとは~。これ、LED内蔵。精密で綺麗だった。
そのほか、モデラーズクラブの展示は、ガンプラ作りました! というのから、信じられないこだわり様まで、ホントに大量。中にはソリッドモデルだけのところも。
いずれにしても、来場者も、出品者も、圧倒的に成年男子。
ガンプラは、今の子供でも作りやすいし、こだわりだしたらお金のかかる趣味だとも思う。
しかし、本当に、木切れやジャンク品を材料に、自分の出来る範囲で想像力を働かせ、うまく付かないところは、どう繋げればいいのか、とか、テクスチャーの表現をどうくふうするか、とか、これはホントに佳い総合学習なのになぁ、と改めておもうのだ。
私の周りにいる学生には、卒業するまでに、必ず模型一つ作らせるぞ!
この週末、実は日本近世文学会春季大会だった(特に日曜日の土屋さんの発表は今週の文学史で扱うとこなのでちょっと気になる。誰か内容教えて下され)んだけれど、私は静岡でお祭り三昧。
土曜日。
静岡に来て20年、初めてホビーショー見物。
理由は言わずと知れた、“静岡の文化”のための取材・根回しです。
卒業生ボノ君と待ち合わせて9時半過ぎに会場到着。既に人ごみ。
10時頃、しぇふさん、hitomiちゃん合流。
それぞれ“ツボ”が違う物の、強者揃い。
おっと、その前に、金曜日。
一足先に、プレスとして会場入りしていたコニ研出身野口君の原稿仕上がりを待って合流。色々情報収集しました。
個人的にはガンプラってどうなのよ、と思ってるし、静岡の老舗の模型メーカーの奮起に期待しているのだけれど、それでもバンダイのやっていることだって、ちゃんと知らなきゃなぁ、と思ったのでありました。
さて、ホビーショー本体。
メーカーが出品している北館の主要な部分は、前出野口レポート参照。
やっぱりガンプラの精度とか、こだわり方とか、バリエーション展開とか、“たかが趣味”にここまでやれるのか、と言うのは感心させられます。
一つくらい作ってみるかぁ、と思ってしまうもんねぇ。
それで、やたら我々の興味を惹いたのは、ある意味マイナーな製品たち。
工作機械、魚河岸リフト、団地。
野口レポートにあるように、軍艦島も出品されていた。
誰が買うんだろう、と思うのだけれど、“面白いから作っちゃおう”という心意気は◎。
一方で、ここまで再現できるんだ、と言う技術力もあり。
在静岡のメーカーを回り、一応前にお話ししたことのある方とは、今年度の授業への協力要請も。
で、まぁ、特別扱いはナンだけど、やっぱり常木さんは御近所なので少し写真で紹介。
これは、前に私が作ったカタロニア船(ミニ)の完成見本。
試作品の駿府城も登場。
「天守丸構造」ですね。通気が悪かっただろうな~と。
もう一つの試作品、“旅籠”。
これは、最近ウッディジョーに入った若い女性スタッフの作品。ホビーショーでの評判で商品化するかどうか決める! と社長さんは仰ってましたが、どうだったでしょうか??
この際、柏屋とかを再現してしまった方が……って、無理かなぁ。
みんなで応援しましょう!
さて、南館の殆どは、第21回モデラーズクラブ合同作品展。
こちらには、先日学生達と一緒にお世話になったPura.Pura(プラプラ)の皆さんが出展されています。
や~、やっぱりひと味違いますね。
模型を愉しむって、こういう事! というのがちゃんと伝わってきます。
同行者達も大興奮。
これは、次に繋がりそうですね~~~。
あ、写真……。
こっちで面白かったのを少々。
やっぱり、アオシマやイマイのパーツを使っているのを見ると少し嬉しくなります。
イマイのパーツを使用していじっている秘密基地。
これは、別のお客も興奮気味に写真撮ってました。
同じくサンダーバードでこんなのも。
これ、ホンモノ作れないのかな。
ホンモノ、と言えば、これ。
1/1プラモデルを作る会、と言うのだそうで、この作品は“ガンダム・ジオン軍のジープ「サウロペルタ」”なんだそうな。どんなとこで作ってるんだろう……。
あとは~。これ、LED内蔵。精密で綺麗だった。
そのほか、モデラーズクラブの展示は、ガンプラ作りました! というのから、信じられないこだわり様まで、ホントに大量。中にはソリッドモデルだけのところも。
いずれにしても、来場者も、出品者も、圧倒的に成年男子。
ガンプラは、今の子供でも作りやすいし、こだわりだしたらお金のかかる趣味だとも思う。
しかし、本当に、木切れやジャンク品を材料に、自分の出来る範囲で想像力を働かせ、うまく付かないところは、どう繋げればいいのか、とか、テクスチャーの表現をどうくふうするか、とか、これはホントに佳い総合学習なのになぁ、と改めておもうのだ。
私の周りにいる学生には、卒業するまでに、必ず模型一つ作らせるぞ!
ひたすらに自分の思いを目の前の模型に注ぎ込む!!
そこに需要なんてありませんよね、いちいち考えてたら、団地の模型なんて作らない・・・。
真剣な遊び心だね。
極めることが大事だ!