一日会議漬けの日。
これで、今年度は、入試業務以外の公務は全部終わったはず。
入試業務が曲者なんだけれど。
明日は一日オフなので、やらなきゃいけないことが沢山あるのは承知しているけれど、新幹線の回数券も使い切れなくなりそうだし、ずっと行きたかった埼玉県立近代美術館の熊谷守一展に出かけてこようかと思っている。
夏に芸大の自画像展で自画像を見た。ちょっと驚いた。
実はまとめて作品を見たことはないのだけれど、何かに紛れてこの人の作品があると妙に惹かれる物がある。
しかも、北浦和は、私の“ふるさと”の一つだ。
あの公園にも思い出がある。
あの美術館でみた“現代のリアリズム”展は、私の思考方法に大きな影響を与えた。
なんだか呼ばれてるような気がするので、酔狂ながら、北浦和日帰りの旅。
明後日は、県立大学で開催される
ブラジル移民100周年記念イベント第1弾 「ブラジルに渡った日本人たち」
と言う、映画の上映会に行く予定。
・「戦争は日本が勝った! ブラジル最後の「勝ち組」老人」(40分)
・「第3世界の環境都市 クリチバの挑戦」(60分)
岡村淳監督のトーク・質疑応答つき。
日時 3月9日(日) 13:00-15:30
場所 静岡県立大学国際関係学部棟2階3316教室
入場料 無料・カンパ歓迎
主催 WPAS(World Peace from Asian Smile)
共催 アジアを考える静岡フォーラム(FAS)
岡村作品を上映する会・静岡
問合せ 054-209-5682(FAS)
会場へのアクセス
日曜のため、建物の1階より入場していただきたい。
ブラジルコーヒーも用意しています。
とのこと。 (チラシ画像)
昔同僚だったM先生にもお会いできるかもしれない、と言うのが、楽しみでもある。
これも、懐旧のベクトル。
そうそう今日は年度末の会議だったので、退職者、転出者の挨拶があった。
35年以上勤めてきた先輩たち。
ほぼ私の二倍。
私の18年でさえ、大学は激変した。
私はこれから何処へいくんだろう。
私より一年後に着任した人間学のH先生が、ご自身の教え子から研究者を出せなかったことを残念そうに話されていたのが印象に残った。
私の場合、一人学位を取ったのがいるわけだけれど、そこにも書いたように、今の環境では同じ道を歩もうという学生は出てこない気がしている。それはやっぱり淋しいことだ。
まぁ。H先生の転出先は阪大だそうだから、これからどんどん素晴らしい研究者を輩出されることと思うけれど。
さて、午前中の学科会では、昨日の学生委員会を受けて、学生から出されていた、彦星先生を卒業祝賀会に招待したい、と言う要求が正式に認められた。
毎年心苦しく思ってきたので、ひとまずほっとしている。
来年度以降は、年度初めに議論できる環境も整ってくるのではないかと思う。
しかし、私としては、これがゴールだと思ってはいない。
その時に、「卒業祝賀会」そのもののあり方もちゃんと話し合って、納得できる形にして欲しいと思っている。毎年言っていることだけれど。
学生たちの企画力・運営力に関しては、身近に接していながらどうも見極めがたい物があるのだけれど、しかし、やらせてみなければ始まらないんじゃないか、とも。
学生の企画、と言えば、天晴れ門前塾の成果発表会が、来週の金曜に迫っている。
門前塾は、彦星先生の情報意匠論の、最初の大きな成果として地域社会ではかなり認知された活動だと思う。
私が日頃主張している「インターンシップ単位化反対」の大きな根拠になり得ているとも思っている。
ただ、どうも、今年はぎくしゃくしている感じもあって、どうなることやら。
これもさんざん書いてきたことだけれど、学生たちは、“教師の使い方”が解っていないと思う。変な距離の置き方は、しかし、結局のところ、こっちが信頼関係を築けてないと言うことなんだよね。
なにはともあれ、
天晴れ門前塾 成果発表会のお知らせ
天晴れ門前塾とは、第一線で活躍する社会人の方々を講師としてお招きして少人数制の講座(ゼミ)を作り、学生が社会の一端を感じ、それを学ぶ活動です。
以下のとおり成果発表会を開催いたしますので、ぜひご参加ください。
開催日:平成20 年3 月14 日(金)
◆時間:18 時30 分~20 時50 分(開場は18 時15 分)途中入室・退室可
※終了時間は前後する場合がございます。ご了承ください
◆場所:静岡音楽館AOI 7 階講堂
□料金 500 円(資料代)
□誰でも参加可能
今期の簡単なプログラム
1.各組発表(6組)
2.交流会(各組のブースを設け、見学者は、各自自由に動き、質疑応答なり発表で伝えきれなかったことを相互にやりとりします。)
※ 交流会は、発表したことに対する見学者からの反応が欲しいこと、もっと伝えたいこともあるという希望から新規に設けたものです。
このブースでは、質疑応答から議論が深まったり、学徒個人個人の思いも伝えられたりと、大変楽しみな試みになると思います。
今までとは違い多くの方にとって、考える機会が与えられる会になると思いますので、ぜひお知り合いの方などをお誘いのうえご参加ください。
とのこと。
実は、この詳しい文章は門前塾の頁には掲載されていない。
静岡大学の広報室長が、私のメールをわざわざ加工して、大学のトップ頁のイベント情報欄に掲載してくださったもの(チラシ画像もあります・PDF)。
何で、そういうことを自分たちでしないかな、と思いつつ、待つべきだったのか、とも。
悩みは尽きないね。
これで、今年度は、入試業務以外の公務は全部終わったはず。
入試業務が曲者なんだけれど。
明日は一日オフなので、やらなきゃいけないことが沢山あるのは承知しているけれど、新幹線の回数券も使い切れなくなりそうだし、ずっと行きたかった埼玉県立近代美術館の熊谷守一展に出かけてこようかと思っている。
夏に芸大の自画像展で自画像を見た。ちょっと驚いた。
実はまとめて作品を見たことはないのだけれど、何かに紛れてこの人の作品があると妙に惹かれる物がある。
しかも、北浦和は、私の“ふるさと”の一つだ。
あの公園にも思い出がある。
あの美術館でみた“現代のリアリズム”展は、私の思考方法に大きな影響を与えた。
なんだか呼ばれてるような気がするので、酔狂ながら、北浦和日帰りの旅。
明後日は、県立大学で開催される
ブラジル移民100周年記念イベント第1弾 「ブラジルに渡った日本人たち」
と言う、映画の上映会に行く予定。
・「戦争は日本が勝った! ブラジル最後の「勝ち組」老人」(40分)
・「第3世界の環境都市 クリチバの挑戦」(60分)
岡村淳監督のトーク・質疑応答つき。
日時 3月9日(日) 13:00-15:30
場所 静岡県立大学国際関係学部棟2階3316教室
入場料 無料・カンパ歓迎
主催 WPAS(World Peace from Asian Smile)
共催 アジアを考える静岡フォーラム(FAS)
岡村作品を上映する会・静岡
問合せ 054-209-5682(FAS)
会場へのアクセス
日曜のため、建物の1階より入場していただきたい。
ブラジルコーヒーも用意しています。
とのこと。 (チラシ画像)
昔同僚だったM先生にもお会いできるかもしれない、と言うのが、楽しみでもある。
これも、懐旧のベクトル。
そうそう今日は年度末の会議だったので、退職者、転出者の挨拶があった。
35年以上勤めてきた先輩たち。
ほぼ私の二倍。
私の18年でさえ、大学は激変した。
私はこれから何処へいくんだろう。
私より一年後に着任した人間学のH先生が、ご自身の教え子から研究者を出せなかったことを残念そうに話されていたのが印象に残った。
私の場合、一人学位を取ったのがいるわけだけれど、そこにも書いたように、今の環境では同じ道を歩もうという学生は出てこない気がしている。それはやっぱり淋しいことだ。
まぁ。H先生の転出先は阪大だそうだから、これからどんどん素晴らしい研究者を輩出されることと思うけれど。
さて、午前中の学科会では、昨日の学生委員会を受けて、学生から出されていた、彦星先生を卒業祝賀会に招待したい、と言う要求が正式に認められた。
毎年心苦しく思ってきたので、ひとまずほっとしている。
来年度以降は、年度初めに議論できる環境も整ってくるのではないかと思う。
しかし、私としては、これがゴールだと思ってはいない。
その時に、「卒業祝賀会」そのもののあり方もちゃんと話し合って、納得できる形にして欲しいと思っている。毎年言っていることだけれど。
学生たちの企画力・運営力に関しては、身近に接していながらどうも見極めがたい物があるのだけれど、しかし、やらせてみなければ始まらないんじゃないか、とも。
学生の企画、と言えば、天晴れ門前塾の成果発表会が、来週の金曜に迫っている。
門前塾は、彦星先生の情報意匠論の、最初の大きな成果として地域社会ではかなり認知された活動だと思う。
私が日頃主張している「インターンシップ単位化反対」の大きな根拠になり得ているとも思っている。
ただ、どうも、今年はぎくしゃくしている感じもあって、どうなることやら。
これもさんざん書いてきたことだけれど、学生たちは、“教師の使い方”が解っていないと思う。変な距離の置き方は、しかし、結局のところ、こっちが信頼関係を築けてないと言うことなんだよね。
なにはともあれ、
天晴れ門前塾 成果発表会のお知らせ
天晴れ門前塾とは、第一線で活躍する社会人の方々を講師としてお招きして少人数制の講座(ゼミ)を作り、学生が社会の一端を感じ、それを学ぶ活動です。
以下のとおり成果発表会を開催いたしますので、ぜひご参加ください。
開催日:平成20 年3 月14 日(金)
◆時間:18 時30 分~20 時50 分(開場は18 時15 分)途中入室・退室可
※終了時間は前後する場合がございます。ご了承ください
◆場所:静岡音楽館AOI 7 階講堂
□料金 500 円(資料代)
□誰でも参加可能
今期の簡単なプログラム
1.各組発表(6組)
2.交流会(各組のブースを設け、見学者は、各自自由に動き、質疑応答なり発表で伝えきれなかったことを相互にやりとりします。)
※ 交流会は、発表したことに対する見学者からの反応が欲しいこと、もっと伝えたいこともあるという希望から新規に設けたものです。
このブースでは、質疑応答から議論が深まったり、学徒個人個人の思いも伝えられたりと、大変楽しみな試みになると思います。
今までとは違い多くの方にとって、考える機会が与えられる会になると思いますので、ぜひお知り合いの方などをお誘いのうえご参加ください。
とのこと。
実は、この詳しい文章は門前塾の頁には掲載されていない。
静岡大学の広報室長が、私のメールをわざわざ加工して、大学のトップ頁のイベント情報欄に掲載してくださったもの(チラシ画像もあります・PDF)。
何で、そういうことを自分たちでしないかな、と思いつつ、待つべきだったのか、とも。
悩みは尽きないね。
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