思い出を綴ろう!忘れてしまわぬうちに

四季の移り変わりを楽しめる日記を書いていきます。

ネコのちぃこやん

2022-01-13 13:51:31 | 日記
今日お昼の12時14分 ちぃこやんは天に召された。
朝 弟から連絡が来た。
今晩あたりいよいよかも と。
お別れに行きたいが、コロナの感染が、すごいスピードで進んでいる。
同居人じゃない私は、色々よそに出かけているので、行けないなあ。というと。夫婦とも11時半には出かけているとの事。

弟のお嫁さんの退院祝いとちぃこちゃんの見舞いを兼ねて、花を買って会いに行くことにした。

11時37分に弟から私に渡すものを玄関に置いているとラインが入っていた。

12時14分ちぃこやんの部屋をのぞくとちぃこやんがベッドからはみ出て倒れている。息をしていない。
呼びかけるも返事をするわけもなく、身体を寝床に運んだ。まだ温かい。
弟に連絡すると「苦しまずに天に召されてよかった」との返事。

準備していた箱に寝かせておいてほしいとの事。

ここからは冷静に死後の処置をした。
以前、霊園の人から聞いたように、身体を拭いて、おむつを替えて目を閉じさせた。ふかふかの猫布団を敷いた上に寝かせて、一応手を合わさせて、掛布団もかけた。そして、好きだった猫チュールを1本枕元に置いた。

よく頑張ったねえ ちぃこやん。
16年父と母の相手をして励まし、弟夫婦に引き取られて介護ネコになってもかわいがられた。
お嫁さんが入院して闘病中も一人暮らしの弟を世話をされることで励ました。
そして先日お嫁さんが退院し、まるで、それを見届けて安心したように逝ってしまった。20年以上?生きた。もとは捨て猫。

そして、私はいつも助っ人。
母が入院した時も近所の人に手伝ってもらって世話をした。
餌をもらう人に懐くんだから。
父は施設、母は入院で、私が実家に帰り、朝私が父のベッドで寝ていると、餌をくれと猫パンチを繰り出したこともあったわね。
認知症の父は施設に入っても猫の事を心配して居た。餌をやってくれと私に頼んだ。私の子供たちが小さいころ猫を追いかけまわすと「生き物をいがしめたらいかん」と怒っていたっけ。
弟が入院した時も介護を頼まれ弟の家で朝夕 餌やり、おむつ交換をした。
もう そして今度は最後のお世話?

弟夫婦に遠慮せず私にお別れを言わせるため?
なんで弟のいる時じゃなかったのよ。

今日14時半に荼毘にふすと連絡があった。
ちぃこやん 今までありがとう。
向こうでじいちゃんに会ったらよろしくね。

14時半出棺。
葬儀屋さんは私が選んだところ。
電話応対で感じがよく、大事にしてくれそうだったので、ここにするように弟に強く勧めた。(弟がネットで検索していたところは中止してもらった。)

肩の荷が降りた。けどやっぱり寂しくなるわ。
弟も、もうやれるだけやったからほっとしているかも。
でも、しばらくさみしいだろうな。

ほとんど毎日のように私に状態を報告してきたもの。きっと一人で看取るのが不安だったんだと思うわ。

さよならちぃ子やん
ありがとうちぃ子やん

幸せだった介護ネコちぃ子やん!



コメント (2)
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