思い出を綴ろう!忘れてしまわぬうちに

四季の移り変わりを楽しめる日記を書いていきます。

実家に行ってきた。

2024-04-20 18:52:46 | 日記
実家に行ってきた。
南予地方は地震の被害が出ているとの事。
今さら修理はしないが、どんな状態か気にかかる。
家は未だ立っていた。
そして、人形の藁葺き家もそのまま残っていた。
持ち帰ろうと思ったけど、大きくて重くて断念。

田舎の家だから、部屋と母屋がある。
倉庫に使っていた部屋の屋根の瓦は剥がれ落ちていた。
中の荷物は腐るだろう。
まあ大事な物はない。
庭は、草茫茫だし、戸も開かない。
このまま放置である。
母屋の中に入ってみると、台所のミキサーが倒れていた。
あーー父がこんにゃくを作っていたやつだわ。
鍋や食器はこの家から母を連れ出したときのまま。
見てると胸が痛む。
縁側の藤の椅子もそのままある。


食器棚は無事。
めぼしいコーヒーカップとカレー皿を持ち帰った。

さすが親子。母とは好みが合う。
主人の実家の食器で欲しいものはなかった(* ̄∇ ̄*)




母が世話していた庭の花壇には白い花が沢山咲いていた。
オーニソガラムかしら⁉️

主なしとて春な忘れそ
(菅原道真)
だ。
母が花達にそう呟くことは決して無かっただろうけど。
花の好きな母だった。
何時も庭の花を摘んでコップに活けては入り口の棚に載せていた。

さて、今日は嬉しいことがあった。
帰り道夫が言う。
「もう思う残すことは無いですか?行きたいとこは無い?」
ふと心に浮かんだ。
先輩がUターンしてこちらに帰ってきているのを思い出した。
先輩に会いたい。

進路変更!

思いきって先輩にラインしてみた。
住所は知らない。
道順だけ電話で聞いた。

夫に伝えると、この辺は不案内。
目印の医院までナビを見て車を走らせた。
で、ここからどっちへ曲がるん⁉️

ハハハそんなことは覚えてない。
電話で聞いて一発で分かる私ではない。
そこから又LINEして聞いてみる。
で、広いところバス停の近くに車を停めた。

すると傘をさした先輩が立っていた。

きゃほー~(σ≧▽≦)σほ

嬉しい🎵😍🎵
会えた。
全然変わってない。

電話を聞いていたご主人様に、それでは分からんやろ。といわれ、迎えに出てくれたらしい。
高校 看護学校 同じ病院に勤務した。
先輩が結婚して京都に転勤した時も会いに行った。
大事に大事にしてくれた大好きな先輩。

夫に可愛い妹です。
と挨拶してくれた。
こちらに新築し帰ってきた事情を聴いて驚いた。
それは又後日にかこう。

又ゆっくり遊びに来るね。
と分かれた。

いい日だった。
夫にも先輩にも、ご主人様にも感謝。


お昼は新緑の中山池公園で三間米のお弁当を食べた。




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