8月最後の週末、まだまだ下界は暑かった。
新鮮な空気と、蕎麦を求めて いざ戸隠へ出かけることにした。
外気温20℃。車のエアコンは必要ない。
窓を開けて、ひんやりとした風を感じながら山道を登る。
避暑地とはこういうところを言うのである。
早くもすすきの穂が風に揺れ、秋の気配も感じる。
戸隠といえば、「蕎麦」。
戸隠神社周辺には、人気の蕎麦店がいくつもあり、
開店と同時に、長蛇の列ができる。
早朝から、予約表が店の前に出されており順番に名前を書いておく。
お目当ての蕎麦店で食すためには、遅くとも10時までには到着していたい。
この日は、気合十分に午前9時過ぎに蕎麦店に到着し、早速名前を書く!
すでに2組の名前が書かれていた。
本来の開店時間の11時。この日は、お客様が多いせいか30分繰り上げて10時半に開店となった。
大きな引戸が開けられた。どんどんお客様がやって来る。
20台ほど停められそうな駐車場は、あっという間に満車になってしまった。
早々に入店できた優越感に浸りつつ、延命茶を飲みながら、しばし待つ。
私は、「大ざるそば」に決めていた。
戸隠蕎麦は、ざるに蕎麦の束が並ぶ「ぼっちもり」という盛付けスタイルだ。
普通は5ぼっちのところ、大ざるは8ぼっち盛られており、蕎麦を満喫したい私には最適な量だ。
そして、待ちに待った、つやつやの戸隠蕎麦。
一口食べれば、「あぁ~、これこれ!」と瞬間に何もかもが満たされる。
私は蕎麦を食べるとき、あるルールを決めている。
それは、絶対に残さないこと。
蕎麦はもちろん、薬味もつゆも、ざるに残りがちな切れっぱなしも全部である。
蕎麦湯は、つゆを割ったものも、蕎麦湯のみも楽しむ。
本当に美味しい。
だから蕎麦店は、自分が美味しいと思うお店にしか行かない。
金沢から車をとばして約3、4時間。そこまでしてでも頂きたい蕎麦が戸隠にある。
あぁ、また明日も食べたい … と うしろ髪を引かれながら蕎麦店を後にする。
秋には 戸隠そば祭り が毎年催される。是非ともまた足を運びたい。
新鮮な空気と、蕎麦を求めて いざ戸隠へ出かけることにした。
外気温20℃。車のエアコンは必要ない。
窓を開けて、ひんやりとした風を感じながら山道を登る。
避暑地とはこういうところを言うのである。
早くもすすきの穂が風に揺れ、秋の気配も感じる。
戸隠といえば、「蕎麦」。
戸隠神社周辺には、人気の蕎麦店がいくつもあり、
開店と同時に、長蛇の列ができる。
早朝から、予約表が店の前に出されており順番に名前を書いておく。
お目当ての蕎麦店で食すためには、遅くとも10時までには到着していたい。
この日は、気合十分に午前9時過ぎに蕎麦店に到着し、早速名前を書く!
すでに2組の名前が書かれていた。
本来の開店時間の11時。この日は、お客様が多いせいか30分繰り上げて10時半に開店となった。
大きな引戸が開けられた。どんどんお客様がやって来る。
20台ほど停められそうな駐車場は、あっという間に満車になってしまった。
早々に入店できた優越感に浸りつつ、延命茶を飲みながら、しばし待つ。
私は、「大ざるそば」に決めていた。
戸隠蕎麦は、ざるに蕎麦の束が並ぶ「ぼっちもり」という盛付けスタイルだ。
普通は5ぼっちのところ、大ざるは8ぼっち盛られており、蕎麦を満喫したい私には最適な量だ。
そして、待ちに待った、つやつやの戸隠蕎麦。
一口食べれば、「あぁ~、これこれ!」と瞬間に何もかもが満たされる。
私は蕎麦を食べるとき、あるルールを決めている。
それは、絶対に残さないこと。
蕎麦はもちろん、薬味もつゆも、ざるに残りがちな切れっぱなしも全部である。
蕎麦湯は、つゆを割ったものも、蕎麦湯のみも楽しむ。
本当に美味しい。
だから蕎麦店は、自分が美味しいと思うお店にしか行かない。
金沢から車をとばして約3、4時間。そこまでしてでも頂きたい蕎麦が戸隠にある。
あぁ、また明日も食べたい … と うしろ髪を引かれながら蕎麦店を後にする。
秋には 戸隠そば祭り が毎年催される。是非ともまた足を運びたい。