団塊のしっぽが綴る ありのままの田舎暮らし

躊躇いながら近づいてくる未来と、静かに佇む過去のはざまで。

家族という呪縛。

2024-06-17 | 日々のこと。

食べて寝て、可愛がられて。猫はいいなぁ~。


こんにちは。
地面がカラカラで、雨が待ち遠しいです。


私の最大の悩みの種。
それは実家の母と弟のこと。
父が亡くなってから、1日たりとも二人のことを考えない日は無い。

母と弟はよく似ている。
善良でお人好し。
考えが浅く、先の事が考えられない。
見栄っ張り。
贅沢が好き。
お金の計算ができない。
頼まれごとを断れない。
周りの人に優しい。
すぐに情にほだされる。
掃除が苦手。

二人は今、ギリギリの生活をしている。
自営業の弟は、コロナの影響で散々な目に遭い、未だに経営が思わしくない。
母は要介護2で、ディサービスに通いながら一人で留守番をしている。
足が悪く、自立歩行できるのも限界が近づいている。
そんな母の世話を弟は今のところ良くやってくれている。
私も可能な限り二人にできることはやっているつもり。
でも、金銭的にも体力的にも時間的にも限界がある。
私には私の家庭と生活があり、それを守らなければならない。

母に本格的な介護が必要になったら、私はいつでもそれを引き受ける
つもりでいるが、正直、その日が来るのが怖い。
弟がもし病気になったら・・・そんな日が来るのが怖くてたまらない。
私は次から次へと怖い事ばかりを思いついて毎日悩んでいます。
ときどき果てしなく落ち込む。
でも、
私は二人の事が大好き。
疎ましくもあり愛おしくもあり、矛盾した感情を持て余している。
家族って、なんて厄介なシステムなんだろう。

あなたにとって、家族とは何ですか?




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