ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

「よし、がんばろう」と思うスイッチが入るとき

2020年02月19日 | ●ストレングスファインダー®

ごきげんいかがですか?

 

ご無沙汰しています。

 

今日は、進歩を求めるときに

自分がどんな資質

(=傾向性:思考・感情・行動のくせ)

を使っっているのかな、というお話を

書いてみたいと思います。

 

 

●一つの講座を終了しました

 

実は、私、

一昨年から、「アサーティブ」というものについて

新たな学びをしておりました。

 

コーチングを学ぶときは、

どちらかというと「聞く」ことが

中心となっていますが、

アサーティブはその逆で、

「伝える」(話す)ことが

中心となります。

 

何れにしても

「コミュニケーション」において大切なもので、

根っこは通じるものがあります。

 

なぜ、これを学びに行こうと思ったのかは、

また改めて書くとして、

基礎、応用、その次・・・と学びを進めた私は、

さらにもっと学びたくて、

昨夏から「トレーナー養成講座」に

参加していました。

 

それが、この週末に終わりました。

あとは試験を残すのみ。

 

月1回の連続講座は、

期待通り、とても充実した内容で、

同期の仲間も素晴らしく、

最後はもう胸いっぱい。

 

もう、「私の思いは満たされた~」と

なんならここで終わりでもいいかな、

くらいの勢いだったのですが、

それが、いやいや、まだまだこれからだ、

と思えたことがありました。

 

 

●フィードバックのちから

 

それは、みんなからもらったフィードバック。

 

最終日、私はプレゼンの担当でした。

プレゼンは、今後、私たちが

トレーナーとして活動していくための

知識やスキル、マインドなどを

見てもらうための練習の場です。

 

フィードバックというのは、

その人のゴールに対して、

今どのくらいずれているのかを伝えてあげるもの。

それにより、本人が自分では気付かない

クセや足りない点などに気づき、

修正の方向を知ることができます。

 

私も、できていないところが多々ありました。

それに対して、同期のみんなが

本当に愛のある、

つまり私のためになる、

フィードバックをしてくれました。

 

それをいただいたとき、私のなかで

何かが、「もうこれで十分なんて言ってる場合じゃない!」

と頭をもたげました。

 

 

●資質によって、動機が違う

 

こういうとき、

例えば「最上志向」という、

よりよくを目指し、

自分や他者を磨いていこうという資質を

上位に持つ人は、

さらなる自分の「成長」を目指して、

とにかくもっともっとよくなろうとします。

 

あるいはその逆の資質と言われる

「回復志向」を持つ人は、

自分が基準値に対して不足している部分を見て、

その部分を埋めるために行動しようとします。

 

でも、私はそのどちらの資質も

上位にはありません。

回復志向はむしろボトム。

 

でも、フィードバックをもらったとき、

のほほんとしていた自分に、

なんらかのスイッチが入りました。

 

厳密に言うと、フィードバックをもらったとき、

というより、

同期の仲間とともに、

濃密で意義の深いときを共にしてきて、

それが終わろうとしていると思ったとき、

私の中で、何かのスイッチが入りました。

 

それは、

自分はもっとできるはずだ、という

自分への期待というようなものでもなく、

自分の出来ないところをとにかく埋めなきゃ

というような思いでもなく、

まして他者に負けないように合格を勝ち取りたい、

とかいう気持ちでもなく。

 

なんというのか、

これから向き合う人たちに対して、

自分というフィルタを通って伝えることが

歪んでしまったり、

それによって対象となる人たちの

期待に報いることができなかったりしたら

申し訳ない、

みたいな思いに近いかもしれません。

 

おそらく、私の中の

私に与えられた役割を、正しい方法で、

「ちゃんとやりとげなきゃ」みたいに思う

「責任感」という資質が

ざわついたのかな、と思います。

また、トップの「学習欲」

わからないことは理解したいと思うし、

知ったかぶりみたいな状態はダメ

とも思うのだと思います。

 

そして、なにより、

「この仲間と共に一緒に合格したい」

という感情が動いたことが

一番かもしれません。

私の「包含」という資質が

そのアイディアによってワクワクしたのだろうな、

と思います。

 

そこに、おそらくこれから

「目標志向」で「目標」が立つんだろうな。。。

 

 

何かに向かって頑張るという行動は

はたから見ると同じだとしても、

そのもとになる動機やエネルギー源は

それぞれの人で違っているということを

改めて思うとともに、

自分自身のスイッチの入り方を振り返って

面白いなあ、と思いました。

 

 

いずれにしても、こうした学びは

知識だけではなく、スキルもマインドも

全てを合わせて実践してなんぼ、のものですから、

入口あって、出口なし。

 

また、終わりのない旅が続きます。。。

 

 

 

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