ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

目標達成の方法は、自分のタイプに合わせよう

2020年01月14日 | ●ストレングスファインダー®

 

 

こんにちは。

 

早いもので2020年も、もう2週間が経ちましたね。

すでに通常運転モード全開かと思います。

 

となると、年初に立てた今年の目標、なんてものが

すでに忘れられてきているぞ……

という方もいらっしゃるかもしれないですね。

 

 

●目標を立てることは好きですか?

 

そもそも、目標って立てますか?

あるいは、目標、好きですか?

 

私自身は、目標を持つことは好きと言えば好き、

でも嫌いと言えば嫌いです

(どっちやねん

 

好きだと思うのは、

目標というか、なんらかの目印があると、

意識しやすいと思うから

(そもそも「標」という字も「印」という意味ですね)

そして、自分がどこに向かっているのか、

自分がわかっていると、どこかで安心するから……

なんだろうな、と今思いました。

 

なので、毎年、その年に自分がどう在りたいか

というようなことを”キャッチコピー”にします。

 

ちなみに、今年の私のキャッチコピーは

「チームでつくる」

です。

 

その心は……という話をすると長くなるので、

それはまた今度にしますが、

そんな感じの、テーマというか、標語みたいなものを決めて、

手帳のはじめの方に大きく書き込みます。

そして、その年に達成したい、まさに具体的な「目標」は

それはそれで小さく書き出しはします。

 

だから、目標を考えたり、そこに向かっていく感覚は

私は「好き」なんだろうと思います。

 

 

では、「嫌い」は何故かというと、

逆に「目標」を意識しすぎてしまう時、

私の場合は、それしか目に入らない、それだけをやっていたい、

という感覚になってしまうから、

あまりやたらと意識したくない、という思いもあるからです。

ある意味、一旦フォーカスすると、そこに向かう力が強すぎるんですね。

 

その感覚があるおかげで、

例えば締め切り前にアドレナリンが出まくって

まさに寝食忘れて何かを仕上げる、

なんてことができちゃったりします。

 

それをやっている時はフローとも言える状態なので、

それはそれで楽しい。

でも、その感覚だけに日常を支配されるのは、ごめんだな、と思います。

そうしたいと思わなくても、

「目標」という強力な磁石に引きつけられてくっついてしまう鉄のような感じで、

そこから適度な距離を取ることが難しくなり、

その引力が苦しいからです。

 

それなりに、莫大なエネルギーも使うので

それなりに、疲れるのです。

 

これ、ストレグスファインダー®でいう

「目標志向®」というもの

(これだという目標を決めたら、脇目も振らずにそこに向かっていこうとする

集中と意義あることを成し遂げようとする性質)

私が上位に持っているがゆえなのです。

 

それゆえ、明確な「目標」

たとえば、「◯◯の資格を取る」みたいなものも書くには書きますが、

手帳に書く時は、それをメインにはせず、

”キャッチコピー”を大きく書く、というやり方をしているのだろうな、いまは私、

と思います。

 

 

●目標好きと目標嫌い

 

世の中的には、よく

「目標を持て」

「夢に期日を入れろ」

みたいなことを言われます。

 

実際、一つの目標を達成したら次の目標を決め、

いつでも目標があることが快適、

それがないとやる気が起こらない、

という「目標志向®」タイプの人もいます。

 

そういう人は、「やるな!」という方が無理で、

目標を持つこと自体が当たり前、

目標がモチベーションの源泉、ということになりますから、

大いにそれをやってください です。

 

一方で、目標が苦手、という人も

かなりいるはずです。

会社の「目標管理制度」なんて大嫌い、という人。

 

そういう人は、そのやり方は目指さない方がいいと思います。

そういう人は、たぶん、こう思っているはず。

 

「1年後、2年後の目標なんて、立てても無駄。

 だって、状況は変わるんだから」

 

そして、

「状況は変わるのに、変わらない、変えられない目標に縛られるなんて

 ナンセンス」

だと。

 

自分はこのタイプだ、という人は、

多くの場合「適応性®」という資質

(今、ここで起こっていることに身を任せ、それに集中して対応してく性質)

を上位に持っています。


こういう人は、「目標」を立てること自体を

あまり好きではないと思っているはずです。


 

じゃあ、そういう人が、

これまで一つも物事を達成してこなかったのか、

といえば、それはとんでもなくて、

ちゃんと、立派にいろいろ達成してきたはずです。

 

ただ、その時は、目標に向かいたい、達成したい

ということ自体が

直接のモチベーションではなかったかも。

 

そのことを誰かに求められたから。

あるいは、とても好きなことなので、

なんとなくやっていたら、

結果として大きなことを成し遂げちゃった、

みたいな感じが多いかもしれません。

こういう人が見ているのは、

「ゴール」ではなく、「今」なのです。

 

自分はこれだな、という人は、

その時その時で、やりたいと思うこと、やれることをやりながら

今を思いっきり生きていけばいいのではないかな、

と思います。

 

それでも「やらねばならない」ことがある時、

それはまた別の要素(自分の資質)

例えば「誰かと約束しちゃったから」

「誰かに喜んでもらいたいから」

「これができると面白いと思ったから」

・・・・

などなどの気持ちが発動して、

ちゃんと動けると思います。

 

これまでもそうではなかったですか?

 

 

 

●目標達成は自分に合ったやり方で

 

ここまでは、目標達成に対して、

ある意味、両極な2タイプについて書いてきましたが、

どちらにも当てはまらないな、

という人も多いと思います。

 

そういう場合も、

これまで自分がどういうやり方で

何かを成し遂げてきたのかを考えると、

自分なりのやり方が見えてくると思います。

 

そこにあった、自分の気持ちは何だったのか。

何があれば自分が動くのか。

 

大事なことは、

世間がそう言うからと、目標を決め、

無理にそこに向かおうとしても、

やる気が起きない、続かない、

そして「ああ、自分てダメなんだ」と思ってしまう……

というのは意味がない、ということ。

 

誰かにとって良い方法が、

自分にとっても良い方だとは限らないのです。

その方法が自分に合っていないだけ。

あるいはその目標自体が、

そもそも本当にやりたいことじゃないだけ。

 

なので、無駄に自分に合わない目標の立て方をしたり、

無駄に自己嫌悪に陥ったり、

しないようにしましょうね~

 

そんなことに時間を使うのだったら、

どれが自分に合った目標なのか、

やり方なのか、

考えたり探したりしてみることに

時間・エネルギーを使いましょう!

 

ポイントは、何があると自分が動きたくなるのか、

何があるとやりたくないのか、

自分を観察してみることです。

 

 

今年のテーマやキャッチコピーを作ることは

オススメですが、

その時も、ただバクッとそのテーマを決めるだけでなく、

なぜそう思うのか、ということは、

自分の中で明確に言葉化しておくのがいいかな、って思います。

 

そうすると、自分の意識がそっちに向くので。



やってみてくださいね^^

 

 

 

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