「楽しいから笑うんじゃない。
笑うから楽しいんだ」
が、半分本当で、半分本当ではない、
と思っている理由を書いてきました。
ここまで書いて思うのは、
「笑う」に象徴される「行動」によって
心をリセットし、
悲しい、凹んだといった負の感情から
楽しい、やる気があるといった正の感情に
転換することは大いにできることだということです。
(実際、NLPなどでは
そうしてことを扱っています)
けれど、心に大きな重りがつながれている場合には、
正の感情の状態を維持し続けることは
難しい場合がある、
というのも、また真実ではないかな、と思います。
なので、
正の感情でいる状態を維持する、
簡単に言えば、
いつでも「ごきげん」な状態でいられるようにするには、
一つには、重りをはずすこと。
そしてもう一つには、
行動して心をリセットする回数を増やし、
仮に負の状態に落ち込んでも、
すぐまたリカバリする、
というのがいいのかも、
と思います。
はじめは1勝9敗で、負の感情にいる時間が長くても、
2勝8敗、3勝7敗……と勝率を上げていけば、
いずれ9勝1敗という時がくるのではないでしょうか?
……ということで、
重りの中身は何なんだ?
っていうのを探りつつ、
重りを分解処分しつつ、
(その方法には種々あると思いますが)
心の正負の勝率を上げていくように、
日々これ練習。
……かな。
そうすると
「笑って楽しくなる」ことが
半分だけ本当ではなく、
ほぼ全面的に本当になるかもしれないな、
そう思いますし、
そうできるといいな、と思っています。
(おわり)