今日は母と、母のパスポートを受け取りに行きました。
来月のハワイ旅行には、
80過ぎの母も一緒に行くのです。
母にとっては、生まれて初めての海外旅行です
ただ、足が弱い母のこと・・・
昨年の夏に一緒に行った旅行では、
雨上がりの橋の上で滑って転び、
腕を骨折してしまいました
今回も、その点が心配です。
それで、ともかく、彼女がしっかり歩けることを考えています。
歩く、といえば、やはり靴。
母は、これまであまり、靴には注意を払ってきませんでした。
ただただ、足入れの感覚が楽なもの、という基準でしか
選んでこなかったのです。
そうなると、靴が足をホールドする力は弱く、
足自身が無駄に頑張っていることになるでしょう。
キチンとした、歩くための機靴性が高い靴を履いてほしい、
靴をなんとかしなくちゃなあ、
そう思いました。
そこで、
パスポートを受け取り、二人でランチをした後、
「靴屋さんに行こう」と言って
そのビルを出ました。
すると、出たところに
たまたま、靴屋さんがありました。
しかも、普通の靴屋さんではなく、
歩くことの悩みを解決することをしていた人が、
結果として始めた、という靴屋さんでした。
さらに、その靴屋さん、
移転のため、今度の週末で店じまいをするところだというのです。
まるで物語のような展開です。
そして、そこには、母の足にちょうどよい、という靴がありました。
金額的には、普段、母が買うものの、
何倍もするものでした。
確かに、安い買い物ではありません。
ですが、
足が痛い痛い、といって、
なんども整体などに通っていることを思えば、
靴1足で、それがなくなるのだとしたら、
決して高いとは言えません。
もちろん、靴一足で治るかどうかはわかりませんが・・・
ただ、このところずっと足を引きずって歩いていた母ですが、
その靴をはくと、引きずらなくても歩けるようになりました
この先、靴だけで彼女の足がよくなるかどうかは
まだわかりません。
ですが、今回の出会いは、本当に、引き寄せられたようなものだった、
と思います。
もちろん、買って、母にプレゼントしました
今年、私が意識し、実行しようとしていることにいくつかのものがありますが、
その中には、「直感にしたがう」というものがあります。
ピピっと来たら、躊躇せず、やってみる、乗ってみる、
考えないで、とにかく実行する、
ということです。
今回の靴の件は、それを実行したものでした。
驚くようなタイミングのよい出会い、
セレンディピティ、というものは、
実は日常に転がっています。
多分それは、誰にも同様に起きているのではないかと思います。
けれど、それをそうだ、と思って受け止めるかどうか、
乗るかどうか、
そこが、その後の展開を分けるんじゃないかな、と思います。
私も、これまでは、
「これって、そうだな」と思いながら、
それでも、乗っていけない何かがありました。
乗っていくことを、自分に許可していなかったんでしょうね。
今年は、そうだと思えば、乗ってみよう、
そう思っています。
すると、面白いもので、
やってみると、
「自分はついてる」
そんなふうに思えてきます。
逆に、そうかも、と思いながら
それに乗っていけないと、
その度に、自分で自分に対する信頼感
すなわち「自信」を失っていくように思います。
目には見えないのですが、
きっと、その度にエネルギーが落ちていくのだと思います。
ピピっと来たら、きっとそれは神様からのメッセージ。
素直に受け止めて、
これってこういうことだよね、と思う行動をしてみる。
今年はどんどん実行してみたいと思います。
あなたも、ぜひ