ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

片付けの手始め

2017年04月30日 | ●断捨離

●片付けの手順● 

 

片付けの手順は、コンマリさんにしても、やましたさんにしても

ほぼ同じで、

1)同じ種類のモノはすべて、一堂に集めて出してみる。

2)残すモノ(使うモノ、ときめくモノ)と、処分するモノ(使わないモノ、ときめかないモノ)に分ける。

3)後者は処分。

4)前者の残すモノは、定位置を決め、収納する。

 

これだけ。

 

家の中で、どうやってそれを進めていくかといえば、

難易度の低い(やりやすい)モノ、場所から、難易度の高いモノ、場所へ。

アイテム別に言うなら、

 衣類
  ↓
 本類
      ↓
   書類 
  ↓
 小物類
  ↓
 思い出の品

の順だそう。

 

何度かやっているのですが、私の場合、

書類から以降が終わっていないまま来ています。

とはいえ、今回も「思い出の品」、特に写真には手をつけないで、

その手前まででゴール、と考えています。

それが、今回の「ゆるく」の肝でもあります。

 

なにしろ家族6人分。

中には亡くなった夫のものも含まれます。

それを一人でやろうとしているので、

ちょっと辛いです。

 

 

 

●まずは洋服から●

 

一度やっているとは言え、

今回も、まずは洋服から。

 

洋服を「ぶっちゃけ」ている写真は前回アップしました。

途中の詳細は写真を撮るのを忘れていました。

(何しろ始めてしまうと寝食忘れて没頭するタチなので・・・)

 

そのぶっちゃけの結果は、

45リットルゴミ袋で2つ分ほど処分、ということと相成りました。

 

まあ、昨シーズンにもやったので、

今回はこの程度の成果でもよしとしたいと思います。

 

 ↑ こちらは、リサイクルショップへ。とりあえず、すべて引き取ってもらえたのでよかったです。

 

 

  ↑ こちらは、行政の資源ごみ回収に出しました。

 

↑ バッグとかも、いくつか思い切って処分

 

 

 

●服を処分して見えてきたこと●

 

私の場合、服の処分にはあまり困りません。

まあ、多くの方もそうなのかもしれず、

だからこそ、片付けのはじめは服から、ということになっているのでしょう。

 

服への執着はほとんどない私。

極端な話、全部処分しろと言われれば、全然OK。

でも、そうすると明日から裸で歩かなくてはならなくなるので、

しょうがないので残そうとすると、

途中の線引きが難しいので、そこそこ残る、という感じ。

 

今回、全部処分してもいいなあ、と思った時、

実はなぜか涙が出てきました。

その気持ちが何なのかよくわからないのですが、

処分してもかまわない服だけしか持っていない、ということが、

何だか情けなかったということもあります。

 

また、

「ああ、これを着て、夫とこんなことしたなあ」

なんていうことも思い出されて、

それで涙が出たというのもあるのでしょう。

 

その服をもう着たいとは思わないのだけれど・・・

こちらの涙は、卒業式に流す涙に近いのかもしれません。

 

 

 

●モノとのわかれ●

 

コンマリさんに言わせると、ときめかないモノ

やましたさんに言わせると、関係の終わっているモノ・・・。

これらは「処分」となるわけですが、

処分という言葉を使うから、手放せなくなるのかもしれません。

 

「処分」ではなく「送り出し」。

「さようなら」ではなく「ありがとう」。

「捨てる」のではなく「卒業」。


そんなふうに考えると、

もっとすんなりといくのかな、と思います。


コンマリさんが多くの人に受け入れられているのは、

彼女のする、ちょっとスピリチュアルな表現や儀式?によって、

多くの人のモノへの罪悪感や痛みが、

軽減されていくからなのだろうと思います。

 

結局、人は、論理でなく感情で動きますから。

 

 

では、また。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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