ごきげん練習帳 〜自分トリセツの作り方〜

自分と人生を楽しむための”セルフ・コーチング”ノート

今年という旅を計画する

2015年01月02日 | ●セルフコーチング

 

年のはじめは、いろいろな決意をする時期ですね。

私も元旦、
地元の氏神様周りをして、初詣をしつつ
走り初めをしましたが、
いつもより、走っている人たちが多いなあ、と感じました。
おそらく皆さん、
今年こそ「ランニングをするぞ」というふうに決意をして、
走り初めをしていたのではないかな、と思いました。

 



今年をどうデザインするか、何にフォーカスするのか、
といったことを、
12月からずっと考えていましたので、
おおよその方向はできていますが、
それを具体的に、明確にして、
こうしたいな、という希望を
こうする、という計画に、置き換える作業を
このお正月の間にしたいと思っています。



何かを成し遂げるには、
結局のところ、最後は行動するしかありません。

どんなに考えても、それは夢のなかでどこかに行っているようなもので、
目を覚ましてみると、まだベッドの中だった、
というふうに、
実際に目的地には到達しません。


どこかに行きたければ、
どこに行くかをはっきり決めて、
そこまでどんな経路で行くのか、
何で行くのか、
列車なのか、船なのか飛行機なのか、
何時の便にするのか、
といったことを決めて、 
予約をしたり、必要な準備をしたりする必要があります。

もちろん、行き当たりばったりの旅、というのも
いいと思いますし、私はけっこう好きなのですが(笑)、
それは時間がたっぷりあれば、という話。

持ち時間が少なかったり、
行きたい明確な場所がさらにたくさんあるならば、
目的地には最短で行きたいもの。

 

そんな場合には、
やっぱり、あらかじめ計画を立てるのがいいと思います。


そうでなくても、計画はあくまで計画で、
必ず、修正が必要になってくるのですから。


 

で、目的地も、成田からダイレクト便で、
飛行機に1回乗ればそれで着く、というところならいいのですが、
なかなかそうは行かなくて、
乗り換えが必要だったり、バス移動が必要だったり。


つまり、取らなくてはならない行動が、
1回えいやっ!と動けばいいことで、
それで目的が達成されるのであればいいのですが、
ほとんどの場合は、
たった1回ではなく、毎日のように何度も何度も繰り返し、
少しずつ進めていかなくてはならないものです。


どこかで居心地のいい場所があって、
多くの誘惑があって、
ああ、もうここにいてもいいや、と思えば、
当初の目的地には行かずに終わるわけです。

 

となると、
いかに目的地までいく意思を持ち続けるかどうか、
結局は、その行動の積み重ねができるかどうかが、
重要になりますね。


つまり、
目的達成は、そこに至るまでの行動を
いかに習慣化できるかにかかっています。

そして、習慣化するには、そうできる「仕組み」を作ることが
必要になります。


フルマラソンを完走しようと思えば、
それなりに練習が必要です。
その練習の時間やモチベーションをどう作り出すか、
いかに日常生活に組み込むか、ということ
つまり、仕組み化がポイントになります。 


仕組みができて、それが生活の一部になってしまえば、
かなりこっちのものです。

 



とはいえ、やはり状況は変化します。
日常の生活に変化が起きます。
人生の優先順位が変わります。

そうなると、仕組みにも変更が必要になります。




・・・ってなわけで、仕組みを見直したり、
優先順位を入れ替えたりするわけですね。

 

家や職場の大掃除は年末にやりますが、
気持ちと頭の棚卸しと大掃除と整理整頓、
それを年始にやる、そんなイメージかもしれません。
 


まずは、仕組み化。
そして仕組みの見直し。


やってなかった、という方は、今年、
やってみませんか? 

 

 

 



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