「早春賦」 作詞 吉丸一昌
吉丸一昌 明治6(1873)年-大正5(1916)年 「新作唱歌」全10集を編著
上の写真は、信州安曇野から望んだ早春の常念岳(昭和62年3月撮影)
「春の苑紅にほふ桃の花 下照る道に出で立つ少女」 万葉集 巻19-4139
大伴家持 養老2(718)年-延歴4(785)年
撮影地 山梨一宮の桃園
「菫」
国木田独歩 明治4(1871)年-明治41(1908)年
「海神の豊旗雲に入日さし 今夜の月夜明らけくこそ」 万葉集 巻1-15
中大兄皇子(天智天皇) 推古34(626)年-天智10(672)年
斉明7(661)年、百済救援に向かう途中に立ち寄った播磨国(兵庫県)で詠んだ歌といわれている。
写真は、熱海市上多賀白石で撮影。 実は入り日ではなく朝日です。
歌のイメージに合っているので載せてしまいました。 どうもすみません。
専門家が見たら、朝日と夕日の違いが分かってしまうのだろうか。 左手にあるのは初島。
ヘロドトス 紀元前485年頃-紀元前420年頃
古代ギリシャの歴史家
写真は京都嵐山で(昭和55年1月撮影)
・今回掲載のテキストはすべて著作権が切れています。
・主な参考文献
音楽之友社「高校の音楽1」昭和64年版
新学社「四訂版 活用国語便覧」
小学館「女学生の友」昭和32年6月号付録「日本名詩集」
岩波書店「ことばの花束」岩波文庫編集部編
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写真・編集・制作 KY企画