古今東西 珠玉の言の葉めぐり

これまで心に響いた珠玉の言葉を写真とともに掲載します

2012年 3月号

2012-03-01 | 言の葉
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昨年3月11日の東日本大震災で被災された皆様にお見舞いを申し上げます
お亡くなりになった方々のご冥福をこころよりお祈りいたします
ご家族を亡くされた方々に衷心よりお悔やみ申し上げます
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「天地のいづれの神を祈らばか愛し母にまた言とはむ」
作者は、下野(しもつけ)の国からの防人 大伴部麻与佐(おおともべのまよさ)
天平勝宝7(755)年大伴家持のもとに提出された防人歌のなかの一首











宮澤賢治(1896-1933)「生徒諸君に寄せる」より
原文は、賢治の出身校 盛岡中学校友会誌の求めに応じて書かれたのではないかといわれている。
メモ書きの状態で残されていた。 原文はもっと長いものですが、その中から抜粋して繋ぎました。
写真は、平成2年9月に岩手山に登った時(網張コース)、
リフト終点の犬倉から山頂までの途中で撮影した山並みです。









小泉節子(1868-1932)    ラフカディオ・ハーン(小泉八雲1850-1904)
「思い出の記」は節子が、夫であるハーンとの思い出を綴ったもの。
このハーンの言葉は、当ブログ管理者にとって耳に痛い言葉ではある。

写真は京都市動物園のオーム オオバタンのオージロー君
オージロー君の意見  「にんじんは おいしい」



* 主な参考資料
  小学館 「日本古典文学全集 万葉集」
  新潮文庫 「宮沢賢治詩集」
  青空文庫

著作・制作 KY企画

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