四国八十八カ所霊場めぐりで、砂浜に遍路道がある 高知県土佐清水市の 大岐の浜
「般若心経」
般若心経の上の帯は、 海面でキラキラと光る日光がカットガラスに反射して、このような色に
輝いていたのを切り取りました。 これって、もしかして、大日如来からの光りの色なのでしょうか。
高知県 室戸岬
室戸海岸
空海は、青年時代 土佐の室戸で修行をし、明星の来影を感得するという不思議な体験をしたといわれている。
空海は19歳のとき、この「御厨人窟(みくろど)」に籠もって修行をした。
「弘法大師修行の地」の石碑が建てられている。
「法性のむろ戸といへど 我すめば 有為の波風よせぬ日ぞなき」
これは修行中の空海が詠んだ歌。
御厨人窟の中に入ると、空海が見たのと同じ、空と海を望むことができる。
しかし、現在では、国道55号線が前を通っているので、時々、車も走ります。
近くには、こんな像もあります。
主な参考資料
* 角川文庫 空海 「三教指帰」
* 山と渓谷社 「四国八十八カ所を歩く」
著作・制作 KY企画