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皇居東御苑の梅林坂の梅も今をさかりに咲いています~。梅は、かすかに香るのがいいですよ~。ここ梅林坂の梅は、元江戸城城主だった、太田道灌公が、天神さま(菅原道真公)の夢を見て、平河天満宮を建立した場所でもあります。太田道灌公は、天神さまと同じく、上司によって誅殺されたので、悪夢の知らせを回避するためって、説もありますが、別の本によれば、天神様の夢を見て、次の日、天神様直筆の書を手に入れて、その霊夢にあやかり天満宮を建立したのだとも聞きます。太田道灌公のいた室町時代に天神様は、御霊信仰の神社の様相が強かったのかどうだか分かりませんが・・。
言葉の語源って話を書いたので、天神様にまつわる言葉をひとつ~「くわばら、くわばら~」の語源とは~。ともかく、天神様が京都から、九州太宰府に左遷されて"梅"の歌を詠んで~、その時の為政者が亡くなって、天変地異が相次いで~、ともかく、やたらと雷が多くて、当時の人は、ここは天神様の住んでいた所~「くわばら」なので、雷落とさないでね~って「くわばら、くわばら~」と言って、逃げたのだそうです~。京都発~1110年余前~の日本の言葉の起源でした~。天神様が悪霊だったかどうかは、さだかではありませんが、霊能力は強い方かもです~。太田道灌公だけじゃなく、前、どっかの神社で、源頼朝の夢枕にたって応援したって話を読んだ事があります。今は、なんといっても、受験生の守り神ですから~。
春になって入学しました~などのうれしい便りも届きます。悲喜こもごもの春ですね~皇居一周おさんぱガイド持ってぜひぜひお散歩してね~!