JACKな毎日!

ジャックラッセルテリア小梅・小春親子の徒然なる日常!

ナマズ犬

2007-08-10 | 子犬時代
 前回、小梅が匂いに対する執着がスゴイ!と書いたが・・・
 
 ・・・どうも匂いフェチの感がある。 

 変な話、朝起きて、おはようの挨拶をした後・・・
 

 飼い主の尻の匂いをチェックする・・・
 

 なぜ、毎日尻の匂いをかがねば、飼い主だと確認できない・・・
 ちゃんと顔があるだろうが、顔がぁ~!!!

 念のため説明すると
   “匂い”・・は、かおり・おもむき、といった好ましいニオイのことで、
   “臭い”・・が、臭気、と言われるくさいニオイのことを指す。
 くれぐれも誤解のないよう言っておくが、
 私のお尻は“匂い”はしても、決して“臭い”がすることはない!(と思う!)

 時々、散歩中出会うワンコのお母さんの尻の匂いまでチェックしようと
 する時がある。
 犬のお尻チェックは、挨拶代わりだという。
 「アラアラ・・・!」と、 たいがいは笑って受け止めてくださるが、
 一瞬、顔がこわばるのを、私は見のがしていない・・・
 本当に皆さん、ゴメンナサイ・・・

 小梅よ! その匂いへの飽くなき探究心は、どこから出てくる!
 小梅の匂いフェチは筋金入りダ!


 キビシイお散歩改造訓練の結果、今はかなり改善されてきたが、
 その頃のお散歩中の小梅は、ほとんど顔をあげることがなかった。
 

 前から見ると、水槽の底を掃除するナマズのようだ。
 (掃除機のように見えないこともないが・・・)
 

 ならいっそ、ナマズのように泳いでくれればいいものを・・・
 (小梅は、泳げない!)
 

 ・・・で、当時、我が家では、小梅のことを‘ナマズ犬’と呼んでいた。

 ナマズ犬の匂いのチェックポイントは非常に多く、やたら止まるので
 大変散歩しづらい。 
 犬の衛生上的にも、よろしくないと聞く。
 何より、こんな犬、他にいないので恥ずかしい。


 鼻に頼るのは、もしかして目が悪いんじゃないか・・・
 飼い主が本気で心配し始めた頃、1本のメールが届いた・・・
 小梅の兄犬、アレンくんの飼い主さんからだ。

  「アレンは、ほとんど歩いている間、顔を地面に近づけてクンクン状態です。
    近所にもいろんな犬種を飼われてますが、
    臭いを嗅ぎながら散歩しているのはアレンだけです・・・
    小梅ちゃんは散歩の時、臭いを嗅ぎながら歩きますか???」
 
 ・・・どうやら小梅だけじゃないらしい・・・
  アレン兄ちゃんお散歩風景
 
 また、小梅の実家へ里帰りした時、小梅の母犬を見ていたら、
 ・・・まったく同じ・・・・ナマズ・・・だった! 
 どうやら匂いフェチは単なる遺伝で、そういう家系のようだ。

 お散歩でお会いする人達にお聞きすると、
 この匂い行動! どうもジャックやビーグル等の猟犬系には多いようだ。

 ただ兄犬アレンくんは、自転車でお散歩ができると言う。
 超・ナマズ犬の小梅には、信じられない技だ!
 兄とは、やはり、常にあこがれ の存在なのか・・・!

 小梅にも、これからさらに精進を重ね、しっかりと前を向いて
 歩いていってもらいたいものである!

 


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